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2冊セットです。
定価:上下各590円+税=1298円
上:代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。秋の京都を訪れていた浅見光彦は行方探しを頼まれる。その頃、清水寺の裏手で女性の他殺体が発見され。錦秋の京都をめぐる謎に名探偵が挑む。
浅見光彦に錦秋の京都での取材が舞い込んだ。長期滞在で内容はグルメレポートという好条件に警戒する浅見を待っていたのは、老舗骨董店の娘・伊丹千寿。高麗青磁の壺“紫式部”を手に失踪した母・佳奈を捜してほしいと懇願する。残された手がかり、縁切り神社といわれる安井金比羅宮の形代には、佳奈の離縁を祈願する内容に、見知らぬ女の名前が添えられていた―。怨念の連鎖を浅見は断ち切れるのか。名探偵が古都の謎を巡る。
登録情報
出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング); 一般文庫版 (2012/9/25)
発売日 : 2012/9/25
言語 : 日本語
文庫 : 362ページ
ISBN-10 : 4041004888
ISBN-13 : 978-4041004883
下:高価な高麗青磁の壺とともに失踪した老舗骨董店の若夫人。その壷に“紫式部”と名付けた男は、7年前に変死を遂げていた。壷に魅せられた男女に降りかかる数々の災厄。紅葉の京都を舞台に、名探偵・浅見光彦が蠱惑の壷を巡る事件の謎を解き明かす!巻末には著者による書き下ろし自作解説と、京都生まれ京都育ちのイラストレーター・小林由枝によるカラーイラスト舞台探訪記「京都空想迷路―浅見光彦と歩く」を収録。
著者について
1934年東京都生まれ。80年『死者の木霊』で小説家デビュー。 2007年1月著作累計部数が1億冊を突破する。08年「第11回 日本ミステリー文学大賞」受賞。
登録情報
出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング); 一般文庫版 (2012/9/25)
発売日 : 2012/9/25
言語 : 日本語
文庫 : 367ページ
ISBN-10 : 404100487X