「増補改訂版 誰にも死ぬという任務がある」
曽野綾子
定価: ¥ 1500+税 YAR
#曽野綾子 #本 #日本文学/評論・随筆
A1455M720
私たちは、人生をどう畳むべきか。「曽野流死学」のエッセンスが凝縮された名著、決定版で登場!特別収録、夫の看取りを鮮明に綴った日記を精選掲載。
「最近、私は死ななければならない。私には死ぬという任務がある、と思うようになった」「人には最後に必ず負け戦、不当な結果を自分に与える戦いが待っている。それが死というものだ。負け戦は一回でいいという考え方もあるが、たった一回の戦いでもうまく処理するには、いささかの心の準備は要る、と私は思うのである」
【死に備えよ】
〇老人は自己責任で自然死を選ぶべき時代が来ている
〇ものごとは軽く、自分の死も軽く見る
〇この世に醜い未練を残さないこと
〇晩年はひっそり生きて、静かに死ぬ
〇老年の衰えは「贈り物」である
〇遺品の始末をしやすいように、ものは捨てる
〇最後に残るのは、財産でもなく名声でもなく愛だけだ
〇なぜ、ほとんどの人が人生の成功者と言えるのか?
〇「死んで死に切れる」人生とは?
サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 18cm
商品コード 9784198657796