「世界を俯瞰する眼 比較社会史入門」
樺山紘一
新書館 1999
歴史学の課題は、時間系列に沿ってあらわれた諸事件の因果的説明だった。しかしながら、いまやそうした課題だけでは、現代人の知的要求や現実からの要請にこたえることができない。世界各地で表面化している諸現象を分析し、それを構成する諸要素の新しい組合せ方式を解読すること。本書の比較社会史は、現代にあって歴史学がおこないうる応答のひとつのかたちである。
【目次】
社会史と比較史
自然環境と社会
からだと人口
人生と家族
社会集団の諸相
農耕の発展
商と工
分業と協業
交通と情報
都市の成りたち〔ほか〕
激動する世界を読み解く知の基本! ―世界中に国際化の大きな潮流がある。
いまや一国だけを対象に時間系列に沿って因果的説明をするだけでは、歴史学は現代人の知的欲求に答えることができない。
本書は、激動する世界を読み解く知の基本として、「家族」「からだ」「都市」などをキーワードに、世界を俯瞰する比較社会史を提唱。
その方法論をやさしく解説する。(データベースより)
西洋中世史家の樺山紘一が長年の研究で蓄積した鋭い眼で世界史全般を俯瞰した書。
文化史の必読本。
単行本
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