経年劣化による多少のヤケ・擦れ・色褪せ等あります
他見落としはあるかもしれませんので神経質な方はお控えください
●神林長平デビュー40周年記念特集
1979年、「狐と踊れ」が第5回ハヤカワ・SFコンテストに佳作入選した神林長平は、今年がデビュー40周年にあたる。数々の傑作をものしてきた氏が、その最新刊『先をゆくもの達』に至るまでの軌跡を辿る。
《Short Story》
この短篇には、神林長平のテーマ、キャラクター、構成、そのすべてがある。
・「鮮やかな賭け」神林長平
《Essays&Article》
・「神林長平エピグラフ集」
・「人の形のごときもの」酉島伝法
・「忘却の記憶――言葉の壺に纏わる、九つの断章」樋口恭介
・「選考文――評者・神林長平の見出した才能」伴名 練
・「神林長平年代別ベスト作品決定!&ベスト作品解題」前島賢/冬木糸一
・「神林長平著作リスト」編集部=編
・「神林長平・初期短篇の愉しみ」吉田隆一
・「次の40年が、ここにある。神林長平『先をゆく者達』刊行」
●谷甲州作家デビュー40周年記念作品
惑星ジャヌーへと降下した最強の陸戦隊が、地上で目にしたものとは ?450枚一挙掲載
・「137機動旅団新・航空宇宙軍史」谷 甲州
●ジーン・ウルフ追悼特集監修:柳下毅一郎
《Short Story》
その日、大学のキャンパスに一頭のユニコーンが迷いこんだ。本誌〇〇年十二月号掲載の名品
・「ユニコーンが愛した女」柳下毅一郎訳
ビーチに建つキャビンを訪れたある男女に降りかかった災厄とは。本誌八六年掲載の佳品を再録
・「浜辺のキャビン」村上博基訳
太陽がいまよりずっと若かった日、アトランティスの少年は釣り糸を海に投じた……。
・「太陽を釣り針にかけた少年」中村 融訳
・「金色(こんじき)の都、遠くにありて〈前篇〉」酒井昭伸訳
《Essays&Article》
・「特集解説」柳下毅一郎
・「ジーン・ウルフ一問一答」中野善夫訳
・「ジーン・ウルフ主要著作リスト・解題〔増補改訂版〕」柳下毅一郎・編集部
・「ジーン・ウルフカバーギャラリー」
他