バングラディッシュの隣、インド・コルカタより車で走ること4時間。
土壁の家々が並ぶ農村で、カンタはつくられています。
毎日の農作業の合間に1日2時間ほど、一カ所に集まっておしゃべりしながらちくちく刺繍する女性たち。
大きいサイズのカンタを仕上げるのには、ひとりで半年もかかるといわれるほど大変な作業。
二人で同時に刺繍していく場合もあります。
手元の小さな刺繍枠には、身近にある植物や家畜などをモチーフにして、まるでストーリーを描いているかのように糸をくぐらせていきます。
彼女たちがまとっている個性の強い色のサリーと、愛らしい柄や刺繍の色が重なった、鮮やかな空間が広がります。
ぬくもりのある繊細な手仕事を、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
・インドの手刺し子カンタクッションカバー
約42cm× 約42cm
・インドの手刺し子カンタまくらカバー
約42cm× 約65cm
数年前に購入し、自宅保管しておりました。未使用ですがシワなどあります。
民藝
民芸
IDEE
ACTUS
OUTBOUND