ロワイヤル・リモージュ「ヌムール」カップ＆ソーサー

ロワイヤルリモージュとして知られる「アンシアン マニファクチュール ロワイヤル」のティーカップ＆ソーサー「Nemours（ヌムール）」です。 ※ご希望あればほぼ同条件のお品をご用意可、 　事前にコメント下さい 典型的なリモージュのティーカップの形。 非常にシンプルながらも、金彩が盛り上がった豪華な装飾、贅を極めたフランス王侯貴族に愛された様式が感じられる逸品です。 【サイズ】※素人計測 カップ径：8cm ソーサー径：14cm 【状態】 飾っていたのみの未使用クラスの美品です。 割れ欠けヒビが無いのはもちろん、素人確認ながらソーサー表面に擦れも無いほぼ無傷の状態です。 ソーサーの高台裏はキャビネット保管による黒ずみあり。 ※ロワイヤルリモージュについて（転載） HAVILAND（アビランド）、RAYNAUD（レイノー）、J.L Coquet（ジャン・ルイ・コケ）とともにリモージュを代表するBERNARDAUD（ベルナルド）傘下。 旧王立製陶所「アンシアン マニファクチュール ロワイヤル ド リモージュ」は、それ自身がフランスのちょっとした歴史です。博物館に所蔵されている18世紀から19世紀にかけて作られたオリジナル作品をそっくりに再現することによって、ベルナルドは今はなくなったフランスの製陶工場の価値に光を当て、極めて貴重で豊かな遺産に関わる技術の保存に貢献しています。 1737年に設立された王立製陶所は、製品に初めて「Limoges」の焼き印を押しました。1768年にカオリンが発見された後、製陶所は1774年にルイ16世の命により、ルイ16世の実弟で後にシャルル10世となるダルトワ伯爵の保護下に置かれます。その後1784年には、原料生産地に近い工場が保有するのが妥当と考え、製陶所はセーヴル製陶所に統合されました。製陶所は何世紀にもわたり、幾世代もの職人やアーティストを通して、技術を守り後の世代に伝えてきました。 今日「アンシアン マニファクチュール ロワイヤル ド リモージュ」は、オリジナルを所蔵している国内外の博物館と協力し、18世紀から19世紀にかけて作られた主要作品と装飾と形が同一の復刻版の製作をおこなっています。 THE ANCIENNE MANUFACTURE ROYALE Limoges