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【出版社からの紹介】
30万部を超える『日本の論点』シリーズに続く、2018~19年の世界を分析した大前研一氏の渾身の作が『大前研一 世界の潮流2018~19』です。大前氏は、世界の経済・政治・産業を以下のように分析します。経済をみるとお金を刷りさえすれば景気はよくなるといった状況ではなくなりました。政治においては、独裁色の強いリーダーが目立ってきています。産業界は、クラウド、モバイル、IoT、AIといった新しい技術が急激な進化を遂げています。
中国の台頭やアメリカにおけるユニコーン企業の登場といった新しい変化に、日本はどのような対応をしていけばいいのでしょうか。大前氏は「21世紀は変化のスピードが激しく、たとえいまは良くても明日は自分自身が危機に陥る危険性をはらんでいる。今見えている世界から未来を読む必要がある」といいます。「この本では、自分の見えている世界が展開されているので、この本を読んだ後は、自分自身の頭で日本と世界について考えてみてほしい」というのが、今の大前氏の願いです。これからの世の中がコンパクトに分析されていますので、是非、ご一読頂けると幸いです。
contents】
目次
まえがき
第一章 世界経済の潮流 世界中が低欲望社会に
かつてない低金利とカネ余りの世界経済
独裁化が進行する国々
ICT分野で急成長する中国
衰退へ向かう日本
中国とインドのGDP成長率は、六パーセント台
高まる新興国の存在感
株式市場に流入する巨額資金
アメリカは、量的緩和(QE)から出口戦略のフェーズに
二・五兆ドルがアメリカに還流
メイ首相が政権を維持できない危険性
EUは超低金利政策を当面維持
急拡大する中国のeコマース
日本の長期債務残高は一〇〇〇兆円を突破
世界のGDPを上回った通貨供給量
約一七〇〇兆円の個人金融資産の使い方
外出すらしない日本の若者
お金、家、土地があふれる日本
【第一章のキーワード】
第二章 世界政治の潮流 政治リスクが高まっており、二〇一八年は不安定に
世界各国・地域の政治経済情勢の見通し
真っ当な政治家、フランスのマクロン大統領
中東で衝突を繰り返すスンニ派とシーア派
途中で失脚する可能性があるトランプ大統領