ディベートを導入した授業実践~発表力・考える力をつけるための指導ステップ~【全2巻】E147-S
■監修・解説:山岡 憲史(立命館大学 教育開発推進機構 教授)
■授業者:三仙(さんぜん) 真也(福井県立藤島高等学校 英語科 教諭)
■授業クラス:福井県立藤島高等学校2年4組
■使用教材:CROWN English Communication Ⅱ New Edition
(Lesson8 Working against the Clock/三省堂 平成30年発行)
★50分の授業の中でどのようにディベートを取り入れるか…!?
★ディベートを通じて自分の考え、相手の考えを客観的にみる!
★討論型・発表型の授業を作り上げ、英語力・論理的思考力を高めるメソッド!
★英語の得意な生徒だけでなく全ての生徒に適用できる授業実践!
★知識を活用しながら習得し、思考したことを表現できる学習スタイルへ!
今作では、福井県立藤島高等学校でのParliamentary debate(授業用即興型ディベート)とAcademic debate(準備型ディベート)を導入した授業を取り上げました。Parliamentary debateでは、準備時間が少ない即興型のため、瞬時の思考力を求められ、考えを何とか伝えるコミュニケーションの瞬発力や意欲的な姿勢を養うことができます。また、Academic debateでは、準備時間が十分あるため、資料を読み込む力とスピーチを書く力を養え、相手の反駁に応じるための準備や即興的な対応によって論理的思考力を養います。
この授業では、授業者である三仙(さんぜん)先生による活動のねらいや注意点の提示の仕方、活動の手順の工夫、生徒の気づきをどのように促しているか、指示をいかに的確に手短に行っているか、生徒の活動にどう関わっているかなど、様々な指導ポイントについてご覧いただけます。
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