モダン都市東京 日本の1920年代
海野弘
中央公論社 1983
橋、建物、部屋、路地、大通り、レビュー、地下鉄…、そして「個」としての都市生活者、都市遊歩者。同時代の文学作品を手がかりに、東京という新しい近代都市の空間を、1920年代のヨーロッパ、アメリカと並置させ、モダン都市「東京」のイメージを発見する、スリリングな都市論。
【目次】
1 都市と文学
2 川端康成『浅草紅団』
3 ベルリンから東京へ
4 萩原恭次郎『死刑宣告』
5 群司次郎正『ミスター・ニッポン』
6 上司小剣『東京』と貴司山治『ゴー・ストップ』
7 龍胆寺雄『放浪時代』と吉行エイスケ『女百貨店』
8 林芙美子『放浪記』
9 江戸川乱歩『D坂の殺人事件』
10 徳永直『太陽のない街』
11 『中野重治詩集』
12 都市へのわかれ
海野弘は、日本にもベルリンやパリのジャズエイジと同時代性をもった都市文化があったことを、当時の小説の分析から丁寧に描き出す。それは都市へのあこがれから始まり、やがて都市の闇が深まり、若者は、農村へ、大陸へと去ってゆく。(レビューより)
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