約20年ほど前に既に実家にあった物です。
現在の私の狭い家では飾れないので、お好きな方へと思い出品しました。
(この絵の他にも数点あります。是非そちらもご覧下さい)
私自身は美術に全く知識が無く、作品名や作者についてネットから得た情報を抜粋したのが次のとおりです。
——-
作者名 杉村篤
作品名 ドン・キ・ホーテ
エディション 16/200
技法 シルクスクリーン
杉村篤氏は高知県生まれ。
1960年代、「杉村あつよし」「コン・タロー(太郎)」等の筆名でマンガ作品を寄稿した後イラストレーターとして活躍。
1966年、アルゼンチン・スペイン両政府主催のドン・キホーテをテーマとした国際コンペティションで銀賞受賞。
1970年代、筒井康隆の文庫版小説のカバーイラストをシリーズで手がけ、注目される。
1970年代後半、吉行淳之介、開高健、筒井康隆などが編集長を務めた雑誌「面白半分」の表紙イラスト担当。
本・雑誌の表紙や小説の挿絵等、出版文化の中で主に活躍する「イラスト(レーション)」は、1枚の中に絵としての美しさや存在感と物語や世界の広がりを感じさせるという点で風刺漫画に通ずる部分もあると共に、表紙や誌面で文字と調和しつつ彩りを添えるデザイン的な魅力も重要で、その他の絵画とは異なる独特の性質を持っている。
杉村篤は、まだ日本で「イラストレーション」という言葉がほとんど知られていない時代に、横尾忠則や宇野亜喜良らと同様に、絵画・マンガ・デザインにまたがる「イラストレーション」という新たな領域を切り拓いた先駆者の一人。
細密な描線とショッキングな色彩で異彩を放った。
息子3人もアーティスト
長男 ロン→NYのファンクバンドMIRAIのボーカル
次男 クリーンヘッド・ギムラ(故人)→東京スカパラダイスオーケストラの初代ボーカル
三男 杉村ルイ→THE HAIR、東京スカパラダイスオーケストラの元ボーカル
——-
大きさ(額縁外側)は横44.3cm x 縦56.5cmです。
長年ずっとマンションのリビングに飾っていましたが、さすがに20年以上も経つと額縁には少し劣化が見えるようです。
一方、中身の方は特に汚れ等は確認できません。
今後も飾っていただける方、ご検討をよろしくお願いします。
★当面は値下げ交渉はお受けしません★