産業遺産マジックフィンガー付　Bluetooth付　短波付　真空管ラジオ

①　ナショナル　レーダースーパーBL-265　指針は松下の特許品　昭和30年(1955)新発売 パネルの欠けやヒビ及び傷はありません。木箱部分は経年による小傷があります。 電気回路の配線補修、コンデンサーや豆球等配線の交換を徹底しましたので今後安心してお使いいただけます。 放送を受信すればマジックアイ(マジックフィンガー)指示針が美しく緑色に輝くまるでレーダー探知機の様です。 オリジナル指針のマジックフインガーは暗く長寿命のLEDに交換しましたので半永久的に使えます。元々付いていた本物マジックフィンガーも一緒に送りますが暗いからと言って決して捨てないで下さい。完全に絶滅した産業遺産ですから歴史的価値は今現在ですら非常に高く将来のため大切に保存して下さい。 ②　低迷していた短波受信機の動向に大きな変化をもたらしたのは、昭和29年(1954)8月27日の日本短波放送(NSB、現在のラジオNIKKEI)の開局だった。NSBは宗教、市況、教育、教養という従来の民放とは違った内容を持った、民放初の全国向け放送局だった。ちょうど地上波テレビに対する衛星放送のような立場である 短波放送局開局に伴い販売店は顧客の要望で短波放送が受信出来るアダプターの 取り付けサービスを開始しました。 たまに本体の側面に付いたままのレトロラジオを見かけます。(受信できましたが研究受信用とお考え下さい。) ③　スマホの音声が聞ける入力端子を付けましたので遠隔操作Bluetooth本体と各種接続コードも発送します。 私は１日中この真空管ラジオを眺めてちゃぶ台のあった昭和の日々を回想することがよくあります。気が付けば電源を入れず放送を聞かずに見ていた。どうもこの真空管ラジオは観る（看る）真空管ラジオなのかも知れません。 あれからどのくらい時間がたったのだろうか、美しい夕焼けが静寂な3丁目を覆いはじめるとどこからともなく夕飯支度の玉ねぎを炒めている甘い香りが漂い2階の裏窓からは遠くに見える煙突から薪風呂を焚いている煙が見え薪の香ばしい臭いがあたり一面を覆ってくる。そんな中、子供たちが仲良く手をつないで夕焼け小焼けを歌いながら家路に急いだ。程なく大きな赤い夕日が沈み間もなく街頭に淡いオレンジ色の灯りが灯り始め更に静寂な街に変わっていった。 横幅50 高さ30 奥行き22センチ 140サイズ