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佐渡裕 コンセール・ラムルー管弦楽団/ボレロ!

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ClyssaのCD&本屋さん。
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1999年の作品。 独特のリズムと情熱に満ちたエキゾチックな作品で、のちの現代音楽にまで大きな影響を与えたフランス人作曲家、エマニュエル・シャブリエとモーリス・ラヴェル。 そんな2人に縁のあるオーケストラ、1881年に創設されたコンセール・ラムルー管弦楽団が、日本人指揮者の佐渡裕との共演で、華やかに楽曲を聴かせてくれます。 ◎シャブリエ 当時政府の内務官僚の職に就きながら、作曲活動をしていたシャブリエを、いち早く合唱指揮者にしたのが、このラムルー管弦楽団でした。 《狂詩曲『スペイン』》 シャブリエの作品のなかで最も有名な作品で、躍動的なスペインの熱い情緒に溢れた曲です。 《楽しい行進曲》  力強いマーチと流れるようなワルツがミックスされたようなリズムは、聴く者の心を躍らせてくれます。 《歌劇『グヴェンドリーヌ』序曲》 ドイツの作曲家リヒャルト=ワグナーを思わせる、厚みと印影を感じさせる曲です。 《ハバネラ》 ジョルジュ・ビゼーの定番オペラ『カルメン』でお馴染みのテーマで、エキゾチックで情熱的リズムに溢れています。 《気まぐれなブーレ》 元々は、ドイツ生まれのフランス人ピアニスト、エドゥアール・リスラーに捧げられたピアノ曲を、オーストリアの指揮者で作曲家のフェリックス・モットルがオーケストラ用に編曲したもの。 こちらもドイツ的な厚みと印影を感じさせます。 ◎ラヴェル 《高雅にして感傷的なワルツ》 7つの異なるワルツと1つのエピローグによる構成で、1912年の初演での演奏を受け持ったのは、ラムルー管弦楽団でした。 《ボレロ》 ラヴェル曰く「この曲には、厳密な意味での形式が存在しません。展開も転調もほとんどなく、あるのはただリズム、オーケストラ、スペイン調の主題だけなのです」と語っているように、大胆なまでにシンプルに、かつ音楽の可能性を突き詰めた作品になっています。 後世においても、クラシックの枠を超えて、映画音楽やポップ・ミュージック、CMのBGMで引用されるなど、大きな影響を残し続けています。 ラムルー管弦楽団は、1929年にラヴェル自身の指揮により、今作を演奏会用の作品として初演した歴史があります。 経年により、白い紙の部分に黄ばみが少しありますが、それ以外は、帯付きの美品です。
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