1 / 5

商品图片有可能与实物不同,请务必详细阅读商品说明内容 查看原网站

翻译

読んで、「半七」! 半七捕物帳傑作選1

价格

¥ 1,380

( ≈ -- )
商品状态
有损伤或污渍
日本国内运费
卖家承担
店铺
mimi’s bookstore@いいね!能登応援セール中
更多
评分
346
2
0
「読んで、「半七」! 半七捕物帳傑作選1」 岡本綺堂、北村薫、宮部みゆき 筑摩書房 2009 捕物帳の元祖としていまでも高い人気を持つ「半七捕物帳」。そんな「半七」に目がない二人が、名作二十三篇を厳選、二冊にまとめました。「半七」の魅力が凝縮された傑作選、決めゼリフ続出の解説対談付。 【目次】 お文の魂/石燈籠/勘平の死/奥女中/帯取の池/春の雪解/津の国屋/山祝の夜/槍突き/向島の寮/蝶合戦/筆屋の娘 岡本綺堂の名前を知ってはいても、全く著述を読んだこともなく古書店に並んだ文庫の棚に北村薫・宮部みゆき編で「読んで、半七!」とあり手に取った。 こんな趣向だったのか、うん、確かに面白い。 半七捕物帳の名前は聞いてはいたが読むのは初めてで、読み始めると止まらなくなった。 他のレビュアーも書かれていることを私も感じるのだが、多少仕立ては異なってはいるが、書中の私がワトソン博士で半七老人がシャーロック・ホームズに思えてきた。確かにワトソン博士はホームズと一緒に事件の渦中に身を置き、それを書き残すが、ここの私の場合は半七老人の語る話を聞き書きする違いはあるものの、込み入った難事件の謎を解いてゆく語り口など、読み進むにつれホームズを彷彿とさせ、書く私もワトソンの文才を感じさせるものがあって面白い。 この文庫では1・2(全2巻)で23篇が編者二人によって選ばれている。 多分第一作である「お文の魂」など12作がこの1巻に収められているが、どれも江戸末期の町場の雰囲気の色濃い事件が続き、多少怪奇色もあって江戸の絵双紙・読み本を読むようで楽しい。(レビューより) 岡本綺堂の「半七捕物帳」がこんなにも面白くモダンであったのかと、今まで時代小説を食わず嫌いで敬遠していた人は新鮮な驚きをもつに違いない。 時代小説は、古くて新しい。 ともにミステリ小説作家で読み巧者の北村薫と宮部みゆきによる岡本綺堂の本質に迫る興味の尽きない巻末対談収録。(レビューより) #時代小説 #岡本綺堂 #北村薫 #宮部みゆき #半七 #捕物帳 #半七捕物帳 #岡っ引き #江戸 #対談 #エンタメ #ホビー #本 #文学/小説 #BOOK
翻译