バーズ20

VRDS 20です。販売される稼働品は、唯一、他にはないでしょう。 VRDS１０は、92年ころ新品購入しました。結構使用しましたのでクリーニングしても音飛びするようになり、VRDS25を購入したのと同時に泣く泣く、廃棄しましたがその後、2台中古を購入しています。 　中身はVRDS１０と同様である事が非常に幸いしております。お陰で治りました。VRDS２５の方が音質は明瞭かつ、濃淡の表現に優れ緻密な音感ですが、VRDS10の音質には、独特な侘び寂びのような、しっとり感があり好きな音場でした。 しかし、当時は専用の貸倉庫などもなく、置き場も何台も所有は許されませんでしたのでたいした故障でもないのに、廃棄しました。これで心残りになったので、今の収集癖にある程度、関係していると思われます。男女関係も無理に引き離すと、ろくな事になりません。後になり少しでもゆとりがあると聞きたくなり中古を購入してしまいます。 　　VRDS１０と別物なのはとにかく外装が豪華です。他に、出力もRCAだけでなくマニアックな仕様で、VRDSファンなら欲しくなります。 　結局、昔の名機が売れるのかは、理由があります。パソコンで配信される音源を、管理してミュージックプレーヤー等のソフトに日々録音管理するのは通常の人間には大変な作業なのです。そのことをメーカーは考えていない、それが現実にオーディオ機器の不況を招いた原因です。確かに住宅街でオーディオ機器は簡単には鳴らせませんがそれが原因ではありません。もし、パソコンに向かって、この人の音楽のBESTをCDにしてCDRにしてトレーから吐き出しなさいと口で言うと20分後には、CDが出るならもっとはやるでしょう。1曲2曲なら編集も簡単ですが、数百となると、ダウンロードしてあとは、順番かえてね、言われても仕事のある人はほとんど不可能。そこまでの事を考えていないのでオーディオ機器は根暗の閉じこもりの代名詞になる。但し、オーディオ音響は根暗でも、心は常に晴れます。よく不安症で貧乏性の人が物を増やすとか言いますが、違います。単に機械が好きなだけでしょう。配信の欠点は通信の影響やパソコンのバージョン等もあり不安定です。数枚、CDRのBEST盤とリモコンは付属します。