L.E.D. GAIA DANCE ファースト・アルバム Instrumental Unit
ブックレットは目立った汚れはありません。盤面はきれいです。再生は問題ありません。神経質な方はご遠慮ください。
5年ぶりの作品は、彼らにとって初めてのフル・アルバムとなった。ツイン・ギターやサックスをフィーチャーしつつもサウンドはアンビエント的でありエレクトロニカのようでもあり、サイケデリック風でもあり。曲順にもこだわったのだろう、長尺の「Gaia Dance」に至る展開が見事だ。ジャケット・アートワークはタナカカツキ。
自主制作限定mini album 『LightEmittingDiode』以来、実に8年ぶりの音源にして初のフルアルバム!!
既に様々なフィールドでキャリアを有するメンバーから成る7人組。
Jazz,House,Ambient,Minimal,Electronica,Krautrockなどの多様な要素と確かな演奏力に裏打ちされたバンドアンサンブルはライブにおいて既に各方面で高い評価を得ている。事実上のデビュー作になる今作品のテーマは朝から夜、春から冬、生と死、人為と無為、人工と自然といった日常に潜む微細な事象から森羅万象にまで及び、それらの持つ無限性と美を独特な平熱感ともいうべき視点で切り取り、再構築した作品と言える。そしてそれらの楽曲はメンバーそれぞれが持ち寄った世界各国のフィールドレコーディング素材から曲を組み立てるというコンセプチュアルな制作スタイルのもと、独自のサイケネスに彩られた新たなサウンドスケープを紡ぎだしている。
既存のインスト/ポストロック勢とは明らかに一線を画し、極めて映像親和性の高いその立体的かつ緻密な音のタペストリーを前にデビュー作にして傑作誕生!!といえば、それが最もふさわしい言葉であろう。
01Headwaters
02Ghat to the peace
03Seaside Smoke
04TGV
05Omni Sight
06In the Abyss (Sunset in darkness)
07capsepizz
08Gaia Dance