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●本の内容
戦争へ、破滅へと向かう昭和前期の20年間、世間を見つめる永井荷風の視線はあくまでも低く驚くべき適確さで世界の不穏の風を読み取る。
「断腸亭日乗」を中心に昭和という時代風景の中に文豪の日常を描き出した傑作。
解説 吉野 俊彦より
● 目次
序章: 一筋縄ではいかぬ人
第一章: この憐れむべき狂愚の世(昭和三年~七年)
第二章: 女は慎むべし慎むべし
第三章: 「非常時」の声のみ高く(昭和八年~十年)
第四章: ああなつかしの墨東の町
第五章: 大日本帝国となった年(昭和十一年)
第六章: 浅草、群衆の中の哀愁
第七章: 軍歌と万歳と旗の波と(昭和十二年~十四年)
第八章: 文学的な話題のなかから
第九章: 「八紘一字」の名のもとに(昭和十五年~十六年)
第十章: すみだ川の秋暮れて
第十一章: すべて狂気の中の正気(昭和十六年~二十年)
終章:どこまでもつづく
「正午浅草」
あとがき
解説: 吉野 俊彦