「芸術哲学概論」コリングウッド　三浦修訳紀伊國屋書店

「芸術哲学概論」 コリングウッド　三浦修訳 紀伊國屋書店 　 カバー細かいスレキズ、本体強いヤケ、見返しヤケ訳者サインあります。本文書き込みなし。 定価: - 本書について （機械読み取りによる裏表紙引用） R・G・コリングウッドは、芸術理論、歴史哲学、 考古学などの各分野に挙げ、その博な知識と明晰な論理及び後世に残した数々の知的遺産とによっ ギリス第一級の知性を代表する人物であった。本書は、彼の比較的初期に属する。 芸術とは何か? この古くして常に新しい問題に対し、著者の立場は一貫して、芸術とは本 想像以外のものではない、とするコールリッチ、クローチェの見解を継承する。 が、芸 哲学の主題は、この見解そのものを展開し、そこに含まれる意味を明示することにある。 したがって、芸術に関する一般的概念の中に含まれる様々な要素 崇高、滑稽 美の形式、 自然と芸術 形式芸術と写実的芸術、古典的とロマン的、創造的才能と鑑賞的嗜好、技法の 問題等々を、芸術に関する哲学的思考総体の中に個々に位置づけることをその任務とする。 芸術は、いっさいの精神活動の基盤となる原初的精神機能であるとする著者の立論は、従来、 味に使われてきた諸概念に新たな光をあてて明確化するとともに、その新鮮で示唆に満ち 論理展開の中に、読者は自己の思索を発展させる数々の契機を見出すであろう。 他に、「芸術教育論」「芸術における形式と内容」の二論文を併録する。 内容（「BOOK」データベースより） これまで曖昧に使われてきた芸術に関する諸概念に新たな光を当てて明確化し、哲学的思考総体の中で個々に位置づける、この分野の基本書。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) コリングウッド,R.G. 1889年生まれ。4歳でラテン語、6歳でギリシャ語を学んだ早熟の俊才で、1902年に名門ラグビー校へ入学。ついでオックスフォードに学び、1935年から41年にかけて哲学教授。1943年没 #GeorgSimmel #Georg_Simmel #斎藤栄治 #斎藤_栄治 #ジンメル #本 #芸術／絵画・彫刻