とんぼ玉用離型剤（粉末） 500g

・とんぼ玉用離型剤（粉末）500g ・粉末なためご自分の好みの粘度に調整できます。 ・離型剤の作り方 ・1空容器に離型剤を入れる（巻き取り棒を入れて液を付着させるため縦長の容器が推奨）。 ・2水を一杯まで入れる（練らない用注意）。その後１日～2日置く。 ・3手順3の上水を捨てる（粉が沈殿している状態）。 ・4再び水を入れ、今度は混ぜてしばらく待つ。１日置く。 ・5粉が沈殿し再度上水を捨てる（この過程を２回程度繰り返す） ・6少量ずつ水を入れて、適度な粘りにする（混ぜ棒を持ち上げた際ツノが数ミリ以下ですぐ消える位が目安）。 ・離型剤の使い方 1毎回使う前に何分か練る（液の濃淡が均等になるまで練る）。この際、巻き取り棒を液に漬けて引き上げて、均等な厚さで付着するまでよく練る。 2巻き取り棒を離型剤の液の中に挿しこむ。 3巻き取り棒の離型剤の着いた部分をバーナーで暖め、湯気が出て湿り気が消えたら火から離します。 4離型剤の付いたガラス棒の方は焼きすぎずに、ガラスの方をよく溶かして巻いていきます（この際ガラスは急熱に弱いためバーナーの火は最初はガラスに直接当てず、ガラス棒の周りを予熱で暖め、十分に熱がまわった頃に直接ガラスに火を当てる事で急熱による割れの可能性が減り、材料を無駄にする確率も減ります）。 5目的の形に完成後、ガラスは急冷にも弱いため、必ず徐冷作業を行いつつ常温に下がるまでお待ちください（そのままで放置しますと耐熱ガラス以外は高確率で割れます）。通常なら藁灰やセラミックウール、バーミキュライト等の中に作品を入れて徐冷します。 補足：離型剤が薄すぎると離型効果が悪く、濃すぎると離型剤自体が剥がれてしまう傾向にあります。液の濃さは好みにもよりますが、半日以上寝かせると離型効果が上がり、長期間寝かしつよく練るほど使いやすくなります。