●本
いちばん大切な生き方 【川北義則】
PHP研究所
1300円
●黄色のマーキング等が一部入ってます。
●内容
疑問を感じることはあっても
「仕事さえしっかりやっていれば」
と頑張ってきた。
多少波風が立った時期はあったものの、
家庭も円満。
そんなとき人は「自分の人生は本当にこれでよかったのだろうか」と思うのだろう。
本書は、そうしたどこか満たされないものを感じている読者に、
「今からでも遅くない。自分のための人生を生きてみないか」
「今の日常から抜け出し、まずは一人の時間を作ってみよう」と呼びかける。
「人間は一人で生きるのが原則だ。
一人で生きるのはつらいこともあるし、さびしいかもしれないが、一方で自由に生きる解放感もある。
一人で生きる決心をすれば、それだけで見違えるほど強くなれるし、人生の真の喜びも味わえるようになるだろう。
それを味わわなければ、生きる意味も価値もない(本文より)」。
一人になって初めて、見えてくることわかることがきっとある。
本書を通じて、自分にとっての「いちばん大切な生き方」を探してもらいたい。
●著者 川北/義則
1935年大阪生まれ。
1958年慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。
文化部長、出版部長を歴任。1977年退社、日本クリエート社を設立する。
現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として、新聞、雑誌などに執筆。講演も多い