入手困難廃盤 オーマンディ指揮フィラデルフィア管 20世紀管弦楽曲集(12枚組)、になります。
半世紀に渡ってフィラデルフィア管弦楽団を指揮、ゴージャスな「フィラデルフィア・サウンド」をコンサートでもレコーディングでも響かせていたオーマンディの音楽の底力は、オーケストレーションの凝った作品でフルに発揮されていました。このCD12枚組ボックスに収録されている曲はは、オーケストレーションが高度に発達した20世紀に書かれた作品の録音からセレクトされたもので、『古典交響曲』や『画家マティス』、『惑星』、『展覧会の絵』、『ダフニスとクロエ』『ペトルーシュカ』等、RCA復帰後にオーマンディの代表作と目される名盤が数多く含まれる内容となっています。一方でオーマンディ唯一の録音となるストラヴィンスキーの『春の祭典』が、今回初めてCD化さました。モノラル後期に録音されたこの演奏は、当時のオーマンディの力強いスタイルを楽しめるという点でも注目度の高いものですし、RCA録音のみならずCBS(米コロンビア)での録音も収録されています。
収録曲が多いため、写真ご参照ください。