着物だいやす 988■上布着物■超稀少♪本場琉球両面紅入藍型 苧麻地 松竹梅文 屋宜元六　夏 特選　身長サイズ：L【麻】【仕立て上がり着物】

★　種類　　　苧麻　　（夏） ★　素材　　　苧麻　※衿裏の素材は化繊です。 ★　サイズ　　 身丈　約 166.0cm（ 4尺 3寸 8分） 袖丈　約 56.0cm（ 1尺 4寸 8分） 裄丈　約 65.5cm（ 1尺 7寸 3分） 前幅　約 24.5cm（ 6寸 5分） 後幅　約 30.0cm（ 7寸 9分） ※表記サイズ「S・M・L」は身丈を元に割り出しております。 ★　色　　　　 ちょっとくすんだ縹色　　 （小学館発行『色の手帖』参照） ★　着用時期　：　夏 ★　着用シーン　：　お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。 ★　おすすめ年代　：　20～70代　 ★　居敷当ては付いておりません。 ★　手縫い仕立てです。 ★　付属品　：　証紙（手書き）　あり ＜コメント＞ お仕立て上がり　大変稀少な 紅型の施された　苧麻　の お着物のご紹介です。 ※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 ※作られてからかなり年代の経っているお品物です。 着用よりはコレクション向きです。 なんてすてき！ 紅型と苧麻地という 琉球ならではの組み合わせ。 しかも、染めの苧麻地というだけで レアなのに、紅入り藍型ということで、 この一着にどれだけの技術が尽くされているのかと 思うだけでため息がこぼれます。 着用目的のお着物というよりは 作品としての価値において とってもレアで、またとないお品物です。 きれいな縹色の地に染め出された 松竹梅の文。（梅ではなく桜のような 気がしますが、作品名は「松竹梅」と されています。） 藍型らしい、藍の濃淡を基調として、 朱色がさりげなくさし込んだ 紅入り藍型が、とっても美しい 仕上がりです。 こちら、紅型は 「屋宜元六」氏のお仕事。 屋宜元六氏は、1923年生・1996年没の 洋画家・紅型染色家。 城間栄喜氏に師事し、 「琉球紅型技術保存会」発足時の 初期メンバーの一人として 紅型復興に貢献されています。 苧麻ならではの、 自然味あふれる天然繊維、 麻らしい風合いの感じられる一品。 シャリっと張りのある地風が すずやかで、紅型の雰囲気と共に 南国の空気をたっぷり 感じられる一品ですね。 苧麻はイラクサ科の多年草で 亜熱帯の石垣島では 昔はどの家の庭にも苧麻が植えてあり、 お年寄りが麻績みをしていたそうです。 春の苧麻の繊維がもっとも柔らかく、 細い糸を積むことができるそう。 麻織物は通風性に優れ、 独特のしゃり感のある織り味が 見た目にも涼やかな印象です。 年月が経つにつれ、深みを増していく お色みもまた、味わい深いですね。 まさに通好みの逸品。 コレクターにはたまらない 美術作品クラスのお品物かと思います。 この機会に是非どうぞ。 尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。 売り切れの際は、予告なく出品を終了する場合が ございますが、どうぞご理解くださいませ。 ＜状態＞ 中古のお品物です。 経年の色ヤケ等が 所々に見られます。 （画像参照ください。） ご了承くださいませ。 k-060901