全巻セットです。
大学の友達に頼まれ、渋々霊感占いを受けに行った千年眠子は『親の会社が倒産』し、『家から病人が出』、『大学をやめる』ことになり、『家族が2人増えるだろう』と予言され、更に『死相が出ており、3年後に死ぬ』と予言される。
後に、その占い師は詐欺師であることが判明するが、『一人だけ本当に死相が出ていた。その人からは見料をもらっていない』と主張。
見料を取られていない眠子だが、その後、本家が負債を抱え、父親の会社が倒産し、祖母が入院したと連絡が入る。
予言が当たり、驚愕した眠子は真偽を確かめに行くが、占い師は昏睡状態に陥っていた。
本家の負債を賄うために千年家の本殿が建つ山も売られ、社で巫女を務めていた福子と八重が一族中をたらい回しにされ、眠子の元へやって来た。
『家族が増える』という予言も的中したのだ。
その後、ひょんなことから出会った四方山十三も、あの占い師から『死相が出ており、3年後に死ぬ』と予言されていたことが分かる。
占い師は本当に死相が出ていたのは1人だと言っていた。
果たして、3年後に死ぬ運命にあるのは眠子か、十三か!?