新潮文庫「天皇はどこから来たか/長部日出雄 」

新潮文庫「天皇はどこから来たか/長部日出雄 」 「天皇はどこから来たか 」 (新潮文庫) 文庫 2001/4/25 長部 日出雄 (著) 日本の古代史像を一変させた青森・三内丸山遺跡。この発見が一人の作家を衝き動かした。諏訪大社の御柱に「縄文巨木文化」の面影を見ることから始まった旅は、神々の原郷を歩き、史実と神話の間に想像を広げるうち、思いもよらぬ結論に導かれる―大胆な仮説と意表を突く想定を縦横に展開し、「天皇」の誕生、そしてこの国の成り立ちという史上最大の謎を解き明かす衝撃の試論。 著者略歴 長部/日出雄 1934(昭和9)年、青森県生れ。新聞社勤務を経て、TV番組の構成、ルポルタージュ、映画評論の執筆等に携わる。’73年『津軽世去れ節』『津軽じょんがら節』で直木賞、’80年『鬼が来た 棟方志功伝』で芸術選奨、’87年『見知らぬ戦場』で新田次郎文学賞を受賞。該博な知識と取材力を生かした評伝に定評がある。おもな著書に『まだ見ぬ故郷』『辻音楽師の唄 もう一つの太宰治伝』『反時代的教養主義のすすめ』『二十世紀を見抜いた男 マックス・ヴェーバー物語』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 出版社 : 新潮社 (2001/4/25) 発売日 : 2001/4/25 言語 : 日本語 文庫 : 333ページ ISBN-10 : 4101324026 ISBN-13 : 978-4101324029 平成１３年５月１日 発行 中古本 （保管によるダメージあり）