作者名 バルテュス展 京都市美術館主催(2014年7月5日~9月7日)
作品名 「MITSOU」
製作手法 ポスター
絵画寸法 B2 728×51mm
額装なし
京都市美術館主催(2014年7月5日~9月7日)バルテュス展で購入したポスター「MITSOU」です。
バルテュスとは、
1908年生まれ、現代美術の巨匠ピカソに「二十世紀最後の巨匠」と称えられたフランスの画家です。独学で絵を学んだ彼は、古典絵画の巨匠たちの作品を模写し、その技術を確立しました。作風は堅固な構成と繊細な描法で、象徴的な女性や少女像を多く描きました。1967年に日本人の出田節子さんと再婚されています。また、著名人との交流も多く、玄人受けする画家です(2001年スイスにて死去されています)。
MITSOU(ミツ)とは、
バルテュスが11歳頃に描いた40枚の絵を収めた物語です。ミツとは仔猫の名前で、彼が東洋に興味を持っていた事から、日本的な名前を仔猫につけたようです。日常生活や外出の時、いつもいっしょにいたミツと彼。その喜びと嬉しさ、そうして最後の別れと喪失の悲哀を描いた作品集となります。
当時バルテュスの両親と親しかった詩人のライナーマリアリルケが序文を寄せています。
「喪失は所有を終わらせると言いたければ言ってもいい。喪失は所有を確固たるものにする。突き詰めればそれは第二の獲得にほかならない。」「きみだってそれを感じていたね、バルテュス。もうミツの姿が見えなくなってから、きみは彼をもっとたくさん見るようになった。」(序文より)・・・感動するなあ~
作者名 講談社
作品名 画集「Balthus」
発行 1994年4月20日
(注)画集ですが、シミ、曲がり等が見られます。その点、ご了承願います(気になる方は購入をお控え頂くか、承諾した上でご検討下さい)。
●ご注意事項
・素人採寸のため、多少の寸法誤差はご了承願います。
・撮影の際、光の当たり方等で、画像と現物品とで色などのイメージや印象等、異なる場合も御座います。また、作品状態につきましても、可能な限り目視レベルで確認しておりますが、見落とし等がある場合があります。
以上の点、あらかじめご了承願います。
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