佐渡正士良肉筆紙芝居[少年左膳 第一巻全10枚揃い]山本呑海(山本梧晴) あづまや会1950年代美少女 日本一紙芝居師三邑会 水木しげる酒井七馬

こちらは1950年～60代に日本一の紙芝居師として知られた伝説の紙芝居師、佐渡正士良（さわたりしょうじろう）による肉筆紙芝居「少年左膳 第一巻　剣難の巻」全10枚揃いです。山本呑海(山本梧晴) 、あづまや会1950年代。

65年以上前のものとしては良好な方です。街頭紙芝居、肉筆。

佐渡正士良は当時、関西1の紙芝居どころとして名をはせた三邑会の塩崎源一郎によって日本一の紙芝居師と呼ばれ、実力は抜きんでてました。水木しげるが紙芝居1巻描くのに600円くらいだったのに対し、1000円はもらっていて、97歳ま現役で描いていました。

山本呑海は山本梧晴の別名で、この名義では酒井七馬の師匠、小寺鳩甫（熱田十茶）、それとこの佐渡正士良としか組んでおらず、2人は「少年Gメン」「少年記者」「少年弥次喜多」など少年もの多く描いていました。

絵を見ても当時としてはかなり実力が高いです。1枚1枚の場面が力持ってます。貴重な第1巻のそろい（ほかのは見つかっておらず、幻の紙芝居です）。

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