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美品・最晩年の六代目三遊亭圓生「東京落語会」プログラム1979 ※圓生長講「百年目」春風亭柳朝・桂南喬・三笑亭笑三・三遊亭圓弥

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  • 出品地
    千葉県
商品名
美品・最晩年の六代目三遊亭圓生「東京落語会」プログラム1979 ※圓生長講「百年目」春風亭柳朝・桂南喬・三笑亭笑三・三遊亭圓弥
商品説明
    昭和54年 (1979) 3月16日(金) 午後6時

から、東京・霞が関のイイノホールで行われた第238

回『東京落語会』のプログラムである。


  この日の目玉は、亡くなる半年前の昭和の名人・六代

目三遊亭圓生の一時間に及ぶ長講『百年目』であった。

大店では小言幸兵衛の番頭は、陰ではこそっと遊び三昧

の食えぬ男、それに対して大旦那は粋も無粋も上手に操

る出来たお人。その掛け合いが実に見事であった。噺の

途中でしばしちょいと語るお江戸のウンチクもさすがで

あった。志ん朝師匠の『百年目』と対比すると、晩年の

圓生の芸に惚れていたのがよくわかる。落語協会の分裂

騒動がなければ、さらによき手本となっていたはずだ。


【当日の演目】

  ●開口一番   前 座

  ●「浮世床」    桂 南喬

  ●「不動坊」   三遊亭圓弥

  ●大野桂作「空巣の電話」  三笑亭笑三

  ●「宿屋の仇討」 春風亭柳朝

       中 入 り

  ●「百年目」    三遊亭圓生

 
【東京落語会 企画委員】

・須田 栄     ・榎本滋民  ・江国 滋   ・吉川義雄

・柳家小さん  ・桂 米丸   ・白仁田昇  ・樋口秀夫

・毛利房義


※当日のプログラム原稿「チャンスのはなし」は

神津友好が73歳で亡くなられたユーモア作家の

玉川一郎の追悼をしている。玉川は落語漫才作家

教室の発起人であり代表、NHKの「とんち教室」

(昭和24年)を手がけ、敗戦の傷跡がまだ癒え

ない庶民に笑いと勇気を与えた。神津の原稿は、

実のある人間関係からの話で興味深い!


【状態と発送に関して】

 状態は、保存状態のよい「美品」である。厳重

に梱包し発送します。送料は当方が負担します。