丁寧に作っているつもりですが,溶接技術の低さ,歪み,ずれなど気になる所はあるかと思います。
それでも,手作りを理解してくださる方,世界で一つだけのストーブを使ってみたいと思われる方,いかがでしょうか。
キャンプや災害時とても重宝することと思います。
【仕様】
・厚さ2.0㎜の鉄板を使用しています。
・天板は広々しており鍋を置くことができます。10分ほどで400度になることを確認しております。
・煙突接続部は直径60mm用で作ってあります。アマゾンで4本組1500~2000円ほどで購入できます。(写真の煙突は付きません)
・キャンプストーブがよく燃える要件としましては,よく乾燥した薪であることはもちろん,ある程度の煙突の長さが必要です。
屋外での使用を推奨します。テント内での使用は【自己責任で】
・吸気は灰取り出し兼用のスライド式吸気口を付けました。
・二次燃焼機能も付けました。最近の薪ストーブによくこの機能がついているようなので真似してみました。二次燃焼とは、不完全燃焼の可燃ガスに高温の空気を送って再度加熱し、燃焼させることです。つまり煙に含まれる燃え残りの可燃成分まで燃やし切ることで、さらに火力が得られるということになります。また、排気がきれいで、燃え残りが少なくなるというメリットもあります。二次燃焼部の下から吸い込まれた空気は熱せられ、本体内部にふき出し燃えているのは確認できています。しかし、どれだけ燃焼効率が上がっているのかはよく分かりません。煙が少なくよく燃えているような気はします。
・使用時の本体寸法 たて×横×高さ 約35cm×15cm×40cm 重さ約8.5kg
・つや消し黒の耐熱塗料を塗っています。塗装後の焼付作業は行っておりませんので,初回の火入れの際には表面から煙が出てきます。
・炎の様子が見えるように耐熱ガラス窓を付けました。やっぱり炎が見えると癒されます。すぐ外せますので,ススがついても掃除できます。
・両側のサイドテーブルは運搬時の持ち手にもなります。
燃焼テストをしていますので,灰や焼けがあります。
手作り品のため,ノークレーム,ノーリターンでお願いします。
また,使用時の安全には十分気を付け自己責任でご使用ください。