~『WING』社制作-アセテート原盤からダイレクトにCD化-稀少音源2枚組セット~
=1947年8月20日ルツェルン音楽祭におけるフルトヴェングラー指揮ブラームス:ドイツ鎮魂歌(レクイエム)=
★ブルーノ・ワルター指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ~1936年ワーグナー/さまよえるオランダ人序曲+オランダ人のモノローグ『期限は切れた』&1952年マーラー交響曲第4番★
『WING』社がアセテート原盤からダイレクトにCD化した2枚組セット。
1947年ルツェルン音楽祭でのフルトヴェングラー指揮による『ドイツ鎮魂歌』は、アセテート原盤から手を加えずそのままCD化したため、
豊潤なホール・トーンも聴き取れる既出盤で最も音質が良いもの。
『非ナチ化裁判』を経て、ドイツでの活動が認められるようになるまで約2年を要し、
1947年5月ベルリンで復帰演奏会を行い、その3ヶ月後のルツェルン音楽祭で、なぜ『ドイツ鎮魂歌』を演奏することを選んだのか。
フルトヴェングラーの心中を察するに余りある。
第2曲『肉はみな、草のごとく』での『葬送行進曲』における合唱団の絶唱、猛烈なティンパニの打ち込みが胸を打つ。
フランス・フルトヴェングラー協会盤は、重度のデジタル処理、ノイズ・リダクション及び欠落部をストックホルムの演奏で補修しているが、
当『WING』社盤は一切そのような手を加えていない。
カップリングの『アムステルダム・コンセルトヘボウのブルーノ・ワルター』は、
1936年『さまよえるオランダ人』序曲&オランダ人のモノローグ『期限は切れた』が凄まじい。
『オランダ人』序曲は狂気のように荒れ狂っている。
オランダ人のモノローグ『期限は切れた』もホッターの鬼気迫る絶唱、演奏も壮絶極まりない。
『マーラーの交響曲第4番』も当ディスクでしか聴くことができないと思われる。
【収録情報】
Disc1.
ワーグナー:
①『さまよえるオランダ人』序曲
②『さまよえるオランダ人』からオランダ人のモノローグ『期限は切れた』から一部
③マーラー:交響曲第4番 ト長調
録音時期:1936年①②、1952年③
Disc2.
・ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
録音時期:1947年8月20日
録音場所:ルツェルン音楽祭、クンストハウス
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『シールド新品未開封品』です。
『ノークレーム・ノーリターン』でお願い致します。
※フルトヴェングラーの稀少盤を出品中です。
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