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【新品☆純生漆塗★手工杉木古琴★稀少】中国・江蘇省、揚州の古琴工房制作明代名器”銀河“の複製琴・仲尼式★ 演奏級古琴（7弦琴）

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商品信息

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開始價位
172,000 JPY
入標單位
1,000 JPY
出品地
栃木県

商品名稱

【新品☆純生漆塗★手工杉木古琴★稀少】中国・江蘇省、揚州の古琴工房制作明代名器”銀河“の複製琴・仲尼式★ 演奏級古琴（7弦琴）

商品說明

☆中国・江蘇省、揚州の古琴工房制作明代名器の複製琴・仲尼式（ZhongNiShi）演奏古琴（7弦琴）・新品を出品させて頂きます。

★ ★既に古琴を演奏される方で、スキルアップに伴い、そろそろより上級の琴をとお考えの方へ

是非お勧めしたい古琴で、心静かに美しい古琴の音色に身を委ねて、素晴らしい癒しの時を過ごされてはいかがでしょうか。

良い古琴をお探しの方には、大変良いお品が期間限定でとてもお買い得になっておりますので、是非この機会にいかがでしょうか？

中国本国で現在、同等のお品は、このお値段ではまず手に入れることはできません。

また当方出品の古琴はすべて、1点1点手作りのお品になりますので、２つと同じものはございません。★★

★音色参考の動画をアップしました。よろしければご覧ください。↓

https://youtu.be/BE3EKhFzQpE

【商品説明】

本器は揚州の古琴工房にて制作されました手工古琴です。

特徴は、台湾の台北故宮博物館に収蔵されております、明代（1368年～1644年）の名器「銀河」の完全複製品であることです。外形はもちろん、最新の技術たるCTスキャンで本体内部構造を透析し、内部空間も全く同じ寸法、板厚で復元した意欲作です。本器は従いまして、工房の定番型式ではなく、あくまでも一点物の意欲作といえます。本物実物の「銀河」琴とは、銀河の面板が青桐木に対し、本器は100年老杉木を使用、また明の時代、弦はシルク製でしたが、本器は現代のナイロン鋼弦を使用している点が違います。また実物は漆黒単色ですが、本器は黒朱泥赤の複層色です。

【材質】面板：老杉木（清代の古家屋解体の廃材から選抜、裏の音口から古木の年輪をみることができます。古材であるほど、音の深みがあり、弾き続けることで音を育てることができるのも古琴の面白さです。）、裏板：梓木、岳山・雁足・琴糸巻：紫檀、琴徽（ポジションマーク）：アワビ貝

【色】漆黒朱泥赤（純生漆の黒がベースですが、下地塗りの赤の色の水磨きによる露出がある。表面板はシックな発色ですが、側面・裏面は非常に目を引く華やかさがある色目です。）

【塗装】本漆重ね塗り・布下地貼り・鹿角灰目止め

【グレード】演奏級琴

【形式】仲尼式（ZhongNiShi）

【付属品】軽量ハードケース、琴袋・琴穂（糸巻きの下に取り付ける房飾り‐未取付）

【弾弦感想】

弦のテンション・弦高は中庸、按弦も容易です。内部の空間構造だけでなく、外形、岳山の高度や弧度などすべての数値を完全に複製して作られておりますので、「これが明時代の古琴の感触と音色なのか」という一種の感慨とともに演奏いただける楽器です。

【音色】

7弦すべての音域で、音量の大小などのムラがほとんどない。また按弦での発音時の余韻が、高音弦（1－3弦）側でも長く音が美しく繋がる、演奏レベルを1段階引き上げてくれる感じがします。音量は必要十分です。新琴のため音はまだ開いておりませんが、今でも充分美音で、高音は鈴鳴り、低音は中庸ながらやや鉱石質で太い。ビブラートが非常に効き、特筆すべきはやはり、音の響き、余韻が大変長く美しいことです。

【外観の印象】

明代仲尼式の特徴である凹部のくびれのエッジが効いた造形で、テール部に向け幅が絞られる特徴も完備、全長は現代仲尼式と比べ若干短く、本体は若干分厚く、古琴文化の隆盛期であった明代の雰囲気がこれだといった存在感のある仲尼式です。

外観は、ちらちらと赤い焔を散らしたような、大変美しいもので、工房の主は赤怜（チーリン）＝赤い焔の意味、と名付けておりました。（特に名前は彫られてはいませんが。。）

この琴を所有されて、周囲の琴友の仲尼式と形を比較されたならば、「自分の琴こそ歴史的名琴の末裔なのだ」という感慨と誇りを持たれることでしょう。

テール部は高級手工作家品に散見される、額縁彫りが施されており、この縁取りもやや特別な造形で、とても高級感があります。

本器は特別なモデルでありましたため、工房で参考見本として保管されておりましたので製作されてから若干年月を経ており（もちろん新品・未使用品）古材の使用、明代のシルエットなどビンテージ感と存在感は半端ではありません。

【古琴について】

古琴は2003年に中国国家無形文化遺産に指定されて以降、全国的に愛好家が増えており、国を挙げて普及活動が進んでいる、3000年の伝統を誇る古楽器です。

中国では古琴は4つのランクに分類されそれに応じて作られることが一般的で、

１．（初心者用）練習琴

２．（学習中級上級生向け）検定琴

３．（演奏家向け）演奏琴

４．（収集家向け）収蔵琴

があります。価格は1から4にかけて高くなります。

しかし練習琴だからだめとか演奏琴だから良いという事ではなく、作りが良いか悪いかが演奏性と音質に影響します。

【仲尼式について】

4000年とも3000年ともいわれる古琴は中国国内にも重文級の古代琴が多数現存しています。伏羲式と並ぶ定番とされ、孔子がデザインしたと言われるものがこの仲尼式で、いわゆる原点モデルのひとつです。本体面板となる平板材の周囲を4か所削りとったシンプルな造形が「引き算の美学」の見本として、儒教思想に通じるとされ、2000年来、特に文人演奏家に好んで使用されてきた型式です。重文級の古琴53台の展示で著名な湖南省博物館の収蔵琴の80％以上が仲尼式です。この型は、使用材が本来持つ音が素直に純粋に発音されるとされ、古来製作者は秘蔵の材を使う際にこの型式を選択することが多いともいわます。（言い換えれば、音量の極端な増加や、倍音の振動が少ない。）

伝統工法の中でも、日本の輪島塗と同様に、木の下地に麻布を貼り補強を施す製法を用いています。手間がかかるが耐久性が増す手法です。

高額な、日本への貴重品輸送費及び輸入消費税等を含めましてもこの価格は、一流古琴教授に見ていただいても「これは、さすがに明代古琴のレプリカだけのことはある。私も所有したい。」と言っていただける作品だと思います。

【付属のケースにつきまして】

今回は付属の軽量ハードケースが今までと異なりまして、より一層持ち運びのしやすい、ケースというよりギグバッグ形式のものをお付けしております。しかしパッド厚も最大の最高級バッグです。

中国の著名な楽器ケースメーカー、”Jinchuan” の古琴ギグバッグで、表面材質はフェイクレザーのPV（ポリ塩化ビニル）、バッグ単体の定価は16,000円ほどです。高級感があります。日本には正規輸入が無く貴重品です。

内部のパッドは最大3ｃｍ厚になっており、一般のパッド厚が1.5cm～2cmに対し、保護性能がより高くなっているので安心して持ち運びに使用いただけると思います。

【配送につきまして】

落札者様にご負担頂く日本国内配送費はサイズの都合上、クロネコヤマト宅急便で発送させて頂きます。

(料金は地方によって少しずつ違いますが、通常200サイズになると思いますので関東内で3,720円となっております。

☆ご質問いただければ可能な限り回答いたします。

ご縁あって落札いただけた場合、誠に恐縮ですが当方中国在住のため、返品や交換などの対応はできかねます。どうぞノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

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