石ノ森章太郎の青春 上京 漫画家仲間たち トキワ荘時代 手塚治虫との出会い 昭和の青春記 藤子不二雄 赤塚不二夫 寺田ヒロオ 園山俊二ほか

自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。

石ノ森章太郎の青春

「HOTEL」など数々の名作を生んだ巨匠の半生。

戦争、家族の死、社会への怒り、ふるさとの野山で体験した四季の自然と遊ぶ楽しさ……。感性を磨きながら育った少年時代から、美術部や文学部での活躍、恋、漫画の投稿……と、才能を開花させた高校時代。上京し、駆け出しの漫画家仲間たちと過ごしたトキワ荘時代。漫画の神様・手塚治虫との運命ともいえる出会い……。昭和を駆け抜けた漫画の天才・石ノ森章太郎が自らの「時間」を振り返る青春記。

内容説明
数々の人気コミックを世に送り出し、惜しまれながらも逝去した漫画の天才・石ノ森章太郎。彼はなぜ漫画家になったのか。漫画家志望者必読の稀少作『まんが研究会』も収録。

目次
誕生―幼年時代
まんが研究会　石森先生現わる
四季―小学生時代
まんが研究会　コマわりの美学
行事―中学生時代
まんが研究会　まんがか勉強か
レオナルド・ダ・ビンチ―高校時代
まんが研究会　ふきだしとネーム（セリフ）
仙台での同期会
まんが研究会　笑いのタイミング


登場する方々
藤子不二雄　赤塚不二夫　長谷邦夫
寺田ヒロオ
トキワ荘　我孫子素雄　藤本弘　鈴木伸一
森安直哉　つのだじろう　園山俊二　水野英子
手塚治虫ほか多数

レビューより
宮城で過ごした青春時代を中心に綴ったエッセイ。著者が小学館で出した漫画家入門マンガ『まんが研究会』も一部併録されている。 著者が上京するまでを過ごした故郷・宮城の情景が、訪れたことがない筆者でも浮かぶような柔らかくしっかりした筆調で綴られている。また、著者自身の家族の事情や病気、容姿のコンプレックスから学び取った人生観が垣間見られる点もあり、それを意識して著者のマンガを読み直すと深く読み取れるのではないかと感じた。