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激レアの幻本『水色の時』石森史郎 1975※NHK朝の連ドラ 歌・桜田淳子/大竹しのぶ 香川京子 米倉斉加年 原田美枝子 五代目柳家小さん

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    千葉県
商品名称
激レアの幻本『水色の時』石森史郎 1975※NHK朝の連ドラ 歌・桜田淳子/大竹しのぶ 香川京子 米倉斉加年 原田美枝子 五代目柳家小さん
商品说明
  昭和50年(1975)に、日本放送出版協会から出版

された石森史郎の『水色の時』(第一刷)である。朝

の連続テレビ小説(NHK)の原作本である。


 激レアの幻本の『水色の時』、今やネットの「日本

の古本屋」では、3万4507円で1点出品。アマゾ

ンのユーズド商品でもは、3万3007円で1点出品

されている。私は『古書通信』に掲載ささていた、コ

レクター向けものを、20年以上前に高額で落札した。


【幻本『水色の時』の稀少価値!】

 本書『水色の時』は、朝ドラの放映期間が半年に短

縮された第一作目の作品であった。当時はテレビの原

作本、即ちノベライズを視聴者が愛読する風潮がなか

った。また多くの版元は、リスクを恐れ初版部数を少

なめに絞っていた。反応よく売れれば重版、大増刷と

いう方法をとっていた。本書はひと目につかなかった

のか、初版発行(第一刷)のみで絶版された。今や幻

の本となり、本書『水色の時』の詳細の内容を知る術

がない。


 当時はビデオテープレコーダが、一般に普及される

前で、テレビ局は業務用にはオープンリールを使用し

ていた。その業務用テープが高価なために、局は何度

も映像を重ね撮りし使い回ししていた。現存する『水

色の時』のVTRテープほとんどなく、わずかに数回

分のみがある。今日ファンが視聴できるのは、NHK

放送ライブラリーで第1回放映分のみが公開されてい

る。私は中学3年生の時に、毎朝、桜田淳子の主題歌

を聴き、ギリギリ学校に遅刻しない時間までねばり、

走ってで学校へ向かった想い出が懐かしい!


【 物 語 】

 長野県・松本市と安曇野を舞台に、医大生を目指す

ヒロイン・知子(大竹しのぶ)と看護婦の母(香川京

子)を軸に、親子と家族のあり方を見つめ、青春期の

若者の真摯な生き方を描いた。長野県が舞台になった

初めての作品でもある。


【おもなキャスト】

●松宮知子(大竹しのぶ)

●松宮房子(香川京子)

●松宮善市(米倉斉加年)※父で民俗資料館学芸員

●松宮俊彦(佐久田修)※同家長男で知子の長弟

●松宮克彦(宮田真)※同家次男で知子の次弟

●岩沼隆一郎(大滝秀治)

●今泉恭子(原田美枝子)

●隅谷吾郎(篠田三郎)

●水島三樹子(松本留美)

●水島はる子(斎藤美和)

●平塚まり(ちあきなおみ)

●平塚浩介(神有介)

●平塚光恵(冨田恵子)

●内田加代(三崎千恵子)

●内田大介(日の下金太郎)

●春々亭久里丸(柳家小さん)※落語家で本名は内田賢作

●高山昌之(丹波義隆)

●ナレーション(奈良岡朋子)


【石森史郎・略歴】(シナリオライター・作家)

 昭和6年(1931)、北海道羽幌町生まれ。留萌高校

を経て、日大学藝術学部映画学科を卒業。大学時代に

執筆した『晩鐘』がシナリオ作家協会新人シナリオコ

ンクールに入賞。その後、芸術選奨文部大臣新人賞、

毎日映画コンクール脚本賞、厚生大臣優秀賞、ギャラ

クシー賞などを受賞している。


 話を経歴に戻す。大卒後の一時期、広告代理店へ

社したが、脚本家を目指すためにすぐに退社した。

年にテレビドラマ「ママちょっと来て」でで脚本家デ

ビューを果たす。昭和43年(1936)に日活へ入社。

映画『噂の風来坊』『私は泣かない』『あゝひめゆり

の塔』などを執筆。4年後に松竹と専属となる。『約

束』『旅の重さ』『同棲時代』『愛と誠』『ふれあい』

『凍河』『博多っ子純情』を最期に、フリーとして独

立する・・・。


 東宝の『暴力学園大革命』『ボクサー』、東映動画

の『銀河鉄道999』、角川映画の『ボビーに首ったけ』

などの作品を手がけた。大林宣彦監督とは多くの仕

を組み、『青春デンデケデケデケ』『あの、夏の日』

『告別』『理由』など。映画の脚本数は70本を越える。

異色だがピンク映画作品も、複数のペンネームで、

執筆していた。


 テレビは、今回私が出品した本書(『水色の時』)

がNHK連続テレビ小説の皮切りとなった。さらに銀

河テレビ小説『青春』、他局でも『ザ・ガードマン』

『必殺仕事人』『虹のエアポート』など、通算100

0本あまりの作品を世に出している。『虹をかける天

使達』では初監督としてメガホンも握った。晩年は、

私塾「青春脚本塾」を主催し、後輩育成に力を入れて

いる。石森の著名な弟子には、脚本家の伴一彦が

おり、野島伸司の大師匠に当たる(野島は伴の弟子)。

ちなみに,伴は石森の日芸の後輩でもある。


【本の状態と発送について】

 本の状態は、約50年前のものとしては古書「上」

の部である。あまりに神経質な方は御遠慮して下さい。

発送は宅急便コンパクトを予定し、送料は当方が負担

サービスいたします。

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