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玄人好みの形式を”超精密”に再現するマイクロキャスト水野(MIZUNO)製の国鉄・D50型蒸気機関車328号機(Cタイプ)です。
実機はご存知の通り9600型を凌ぐ性能を持つ主力貨物機として380両の多数が製作され、本務機は勿論御殿場線(東海道線時代)の補機等も含め、全国各地で活躍した形式です。
(9600を大幅に上回る大出力とD51よりも空転しずらい特性もあり、勾配線区では特に重用されました)
又牽引定数の設定やそれに伴うヤード・地上設備の設計の基準となり、以後の国鉄に多大な影響を与えた形式と言われる形式になります。
本モデルのプロトタイプである328号機は1929年(昭和4年)に汽車会社大阪で製作、宇都宮に新製配置され後には松本、長野と渡り、最後は米原でデッドセクションの中継運用に活躍、昭和43年にDD50にバトンを渡し、引退しました。
D50の炭水車はC51との入れ替え等もあり、主に2種が使用されましたが本モデルは12-17立方メーターのテンダーを従えた姿になります、また先台車はスポークタイプです。
モデルとしては空気作用管、手摺、キャブ内の内装表現、足回りのパイピングまで精密に再現された水野ならではの超精密モデルです。
同じ形式でもメーカーによりイメージが変わりますが、水野の50は超精密なディテールだけではなく本機の力強い堂々とした出で立ちが良く表現されたモデルだと思います。
灯火類もヘッドライトだけではなく、テンダーの前照灯も点灯します。
又現品にはSL-1サウンド対応のスピーカーが搭載済です。
現品は殆ど走らせずにずっと箱に入れてしまってあったの品なので写真の通り美品です。
出品前に確認した所走行・灯火類も問題ありません。
本体の他、元箱、説明書が付属します。
発送は丁寧に梱包して着払いでお届けいたしますのでご決済は落札価格のみでお願い致します。
余り出ない品だと思いますのでお探しの方は是非ご検討下さい。