Garrard 401前期型、SRK製昇圧電源トランス付きです。
当方のお客様の依頼(終活整理)による出品です。
長期間整備されなかったため、出品にあたり清掃、摺動部・各支点へのグリスアップ、注油を行いました。
操作部のパネルやターンテーブルマット中心部円形アルミ部分に凹みがあります。
動作については仕様可能な範囲ですが、若干立ち上がりが遅く、トルクについても当方の301に比べ弱さを感じます。
トルク低下はアイドラーの劣化によるものと思われますので、アイドラー交換により改善されるものと思われます。
回転ムラについてはストロボのネオン管切れのため、本機の機能では確認できず、ストロボシートと電球による確認となりました。33回転では微調整ノブ目盛りー2あたりで安定しました。
付属の昇圧電源トランスは、AC100Ⅴでは本来のトルクを出し切れないため、ガラードのモーターに欠かせないものです。
ラベル等の貼付はありませんが、SRK製のトランスです。
参考までに、当方では301を120Ⅴで使用しています。
なおブレーキパッドの減りがあり、その他見落としている分部もあるかと思いますので、状態改善のためには本機に詳しい方、さらにガラードのメンテを請け負っている業者への依頼等を見据えていただければと思います。
発送はゆうパック着払いで、電源部分と本体の2個口となります。
(2025年 2月 15日 11時 33分 追加)※アイドラー部をテープレコーダーゴム部分専用クリーニング液で清掃したところ、8~9割方トルクが戻ったように思われます。