☆地方の公立図書館の『除籍本』です
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別役実の演劇教室 舞台を遊ぶ
別役 実 (著
出版社: 白水社
発売日: 2002/12
☆スマホでご覧の方は「商品説明」の全てをご確認の後に、ご入札ご検討下さい。
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内容:
『演劇は観るものではなく、するものである。長年の要望に応え、はじめて書き下ろした「演劇をするための必読入門書」。 』
目次
演劇の中へ
身体を取り扱う
言葉を取り扱う
戯曲を取り扱う
劇中に入る
空間を立ち上げる
演劇の立場
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状態:カバーと表紙は透明保護フィルムでラミネートされています。
カバーに2ヵ所シール剥がし跡があります。
地に図書館除籍印があります。
☆製本はしっかりしており、開きクセ・耳折れは有りません。
☆専門的内容なので利用者が少なかったようで使用感の薄い良好な本です。
写真もご参考になさり、入札ご検討ください。
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発送:ビニールに包み、追跡のできるクリックポスト郵便を予定しています。
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☆疑問点等有りましたらご遠慮なく「出品者への質問」でお問い合わせください。
書評:
『演劇とは何か、ということを考える。芝居の上手い下手ではなく、空間を作りその中でどう動くかを意識するかが大切というのが面白かった。上手と下手をほとんど意識したことがなかったので勉強になった。』
『どうしてアーティストが売れれば売れるほどライブがつまらなくなるのか、の謎が解けた。シュールに進まないと現代劇ではない、というノリが好きではないので、途中にある戯曲などはイライラしながら読んだが、178頁から始まる適性収容人数についての考察には溜飲が下がりまくってしまった。
売れるとファンの質が下がるのではなく、アーティストから放たれる何かの到達限界に達してしまうのだ。ただ、これは解決できるものと後述されていて、私は確かにその現場に立ち会った事がある。なんであれ、客席側の感受性こそが、鍵になるのだと思った。』
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