MONGOL-doppler 444★ＵＫ影響下の日本産９０ｓテクニカルシンフォニックロック★kenso igizit-nine interpose NOA ain soph bellaphon

活動最初期にはエマニュエルブーズの有名曲を演奏したカセットテープがマニア筋にしられていたモンゴルの、９７年発となる正式デビュー作。リリースはマーキーベルアンティークからで、この後２０１３年にはＳＨＭＣＤ仕様で紙ジャケ再発されるなど、日本産９０ｓプログレ系としては評価の高い人気作。バンド結成は関西拠点でなんと７０年代後半だっという活動歴で、当初はバンドリーダーでメインコンポーザーでもある安本たけし（漢字が不明）とギタリストの高崎健一による双頭体制で開始され、当初はマハヴィシュヌオーケストラやコロシアム２から影響をうけていたという記載が解説書にあって、この後上京してＲＯＳＥ ＢＡＮＤのロードレーベルからこの当時に書き溜めていた楽曲を収録した上記のカセットテープがリリースされるという経緯。メンバーの変遷としてはこの当時ネガスフィアのメンバーのプロジェクト関連のセッションを経て上記のロゼバンド、ＯＯＬＡからメンバーが集結してモンゴルを再編し、さらにＮＯＡのギタリストでホールズワース派最右翼としても著名な三苫裕文が新加入して本作のレコーディングへといった流れ。内容はもう典型的な日本プログレシブロックのメインストリームといった印象で、無駄な展開を削ぎ落した精緻で複雑な楽曲、変拍子を多用した洗練されたリズムアプローチはそれだけでＵＫからの甚大な影響下にもあるシンフォニックロック方向。これに加えてこのバンド結成時の特徴でもあったジャズロック的なテクスチャーも脈動し、ケンソーやカレイドスコープと同世代の日本プログレ独特の感性が非常に格好良いというか、どこか懐かしささえ感じさせる秀逸作。MONGOL-doppler 444(marquee)

※オビ無しです。

コンディション：★盤は中古盤として並品（軽いキズ、スレがあります。音トビ無し、再生に影響無し）、ジャケットは中古盤として並品（目だたない程度のスレ、キズ、経年のヨレがあります。端にツメの噛み跡あり）、プラケースは中古盤として並品（スレ、キズが散見されます、ヒビ割れがある場合もあります）★プラケースは経済的理由により新品に交換できません。予め消耗品としてお考えいただけますと幸いです★その他詳しいコンディションにつきましてはご入札前にご質問欄からお問合せください。あくまで中古盤という性質上、完璧なコンディションをお求めの場合はご入札をお控えくださいますよう、よろしくお願いいたします★

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