■美しいデザインの銅製の水筒
こちらは、卓上で使える銅製の水筒です。美しいボトルには、自然界の樹皮や水流を彷彿とさせるデザインが施されています。模様は彫られおり滑り止めの役目にもなっていて、持ちやすい点も魅力です。
■しっかりとした作りの高級仕様
インドでは、アーユルヴェーダの影響があり、銅製品は大変人気があります。中にはメッキをした物など、ピンからキリまでさまざまな物があるのですが、こちらの水差しは美しく装飾された高級仕様。見た目の美しさに加え、99%以上のピュアな銅で作られており、実用面と美しさを両立させております。
銅製ボトルや水差しは、一般的に無地の物が多いですが、こちらは美しく装飾されているので、インテリアとしても大変見栄えがよく、気持ちよく使うことができます。
■現地では水を一晩入れて使ってます
世界中はもとより日本でも硬貨にも使われていて、とても身近な金属である銅。抗菌作用があるとされていて、巷でもさまざまな銅製の抗菌グッズをよく見かけます。
アーユルヴェーダでは、夜のうちに銅製の容器へ水を入れておき、朝に飲む風習があります。ドーシャのバランスを整え、体の調子を良くしてくれるとされており、主にインドやネパールなどで使われています。
※水以外のスポーツ飲料や炭酸飲料などの、酸性飲料は化学変化により銅が過度に溶出されてしまうので、入れないようご注意ください。
■銅との長い歴史
銅は人類が最初に利用し始めた金属とされています。古代から銅は、食器などへ用いられてきました。古代インドでも銅製品は使われており、紀元前300年ごろの『チャラカ・サンヒター』(Charaka Samhita)というアーユルヴェーダの医学書では、水を浄化するために銅製の鍋に水を貯蔵する方法が記述されていました。
■お手入れ方法
ピュアな銅で作られている為、時間の経過とともに特に内部が徐々に酸化し黒ずみが出てきます。ボトル内の手入れとして、手軽な方法としては、クエン酸を使う方法があります。クエン酸を大さじ2~3杯程度入れてお湯で溶かし、最大3分程度放置します。その後、中の水を捨てた後、水でよくすすいでからしっかりと乾燥させてください。
クエン酸の他、お酢と塩を混ぜた水溶液や、重曹とレモンなどでも、黒ずみを落とすことができます。お手入れの際は、洗浄液を塗ったまま放置し過ぎると、酸によって変色や損傷等してしまう場合がありますので、ご注意ください。