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貴重廃盤 T.j. Kirk Talking Only Makes It Worse Thelonious Monk James Brown Roland Kirk の曲だけを演奏 超ファンキーなジャム

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  • 出品地
    大阪府
商品名
貴重廃盤 T.j. Kirk Talking Only Makes It Worse Thelonious Monk James Brown Roland Kirk の曲だけを演奏 超ファンキーなジャム
商品説明
T.j. Kirk 

Talking Only Makes It Worse


中古盤

輸入盤

この T.J. Kirk というバンドは、その名が示す通り、Thelonious Monk、James Brown、Roland Kirk の曲だけを演奏するという、それだけで気になってしまうジャムバンドです。元々はスター・トレックのカーク船長へのオマージュにもひっかけて「James T. Kirk」というバンド名だったそうなのですが、許可が下りずにやむなく T.J. Kirk という名前にしたんだとか。。。

1995年にファーストアルバム「T.J. Kirk」、1996年にセカンドアルバム「If Four Was One」を出して解散。2003年にオンラインオンリーで限定リリースされた1997年のライブアルバムが、今回の「Talking Only Makes It Worse」というわけです。
2枚のスタジオアルバムもかなり面白い内容でいっぱいなのですが、このライブ盤のダイナミズムは格別なものがあります。
サウンドスタイルは、バンド名に冠した三者のうち、JB に最も準拠しているといえます。自由奔放な現代的ジャズファンク(ときにハードロックっぽくなったり)というのが最も適切でしょうか。しかし、音楽的に最もインスピレーションを受けているのは Monk ではないかと思われます。JB、Monk、Rahsaan の様々な楽曲のフラグメントが見事にブレンドされ、一曲一曲の中でいったりきたりしながら、さっきはあの曲、こんどはあの曲、と、全部知っている人にとってはニヤニヤしっぱなしの至高の時があっという間に過ぎていきます。しかも不自然さが全くありません。
唯一 Roland Kirk 臭は薄めというか、JB と Monk の有機的結合っぷりに比べると若干弱いように感じます。
また、ホントに全員むちゃくちゃうまい。バンドの編成がまたとてつもなくユニークで、ギター3人とドラムスの4人となっています。
そのうちのギターの1人、チャーリー・ハンターCharlie Hunter)が弾くのは 8弦ギター で、これ1本でベースライン、リズムギター、ギターソロを弾く他、様々なエフェクトを駆使して本アルバムではどう聴いてもハモンドオルガンとしか聞こえない演奏まで披露しています。
例えば Monk のデスメタルジャズ(笑)的大名曲「Skippy」。イントロは JB バンドのお決まりのブレイクを模倣、あっという間にシャッフルビートになり、不協和音たっぷりに「Skippy」のテーマが演奏されます。再び JB っぽいブレイクののち、こんどは「Give It Up Or Turnit A Loose」(しかも Bootsy Collins 在籍寺の方のバージョン)の超ファンキーなジャムが続く、といった具合です。その流れのまま次の楽曲、JB’s の「Damn Right, I Am Somebody」に突入。。。。と、全体が JB マナーで Monk 臭プンプン、というジャムが続きます。もうこれは、私のためにある音楽と言わずしてなんと言いましょうか(笑)
「Epistrophy」も、原曲の雰囲気を解釈し直したような秀逸なマッタリしたスローアレンジから始まり、中盤で小気味よいアップテンポへ。ウェスタンスゥイングっぽいアレンジに変わっていったと思ったらヴェンチャーズ的なサーフィンサウンドへ変貌、最後はハードロックっぽい大団円!
「Cross The Track / Thelonious」では、Maceo & The Macks の「Cross The Track」と Monk の「Thelonious」のリフが完全に同一化して、最初からこういう曲だったんちゃうかと勘違いする人もいそうなほど、どこからどこまでどっちの曲か分からないレベルでブレンドしています。

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