古書【 戦後・演奏会栞_ラザール・レヴィ来日公演】 (bos237 古書【 戦後・演奏会栞_ラザール・レヴィ来日公演】 (bos237

1950年;昭和25;A5/6p：本体の状態( 良好）。書込等(なし）。表紙等( 若干変色)[bos237 ]

○招聘( 毎日新聞社)

○1950年（昭和25年)10月来日公演の際、会場で配布されたパンフレット。

〇ラザール・レヴィは、フランスのピアニスト・ピアノ教師。1914年から長期間にわたってパリ音楽院教授を務めた。日本人の弟子として、安川加壽子、田中希代子、井上二葉、

遠藤郁子、原智恵子などが有名。

〇1950年日本での演奏会の批評(レヴィは戦後初の来日外国人演奏家)

『それは完成の無造作であり、演奏は一部の危なげもなく進められていく。そこには大げさなジェスチャーもなく、また奇想天外な絢爛たる演奏もない。だが堅実素朴な、それでいて流暢極まりなく聴く人の心を惹かずにはおかぬ演奏である。そこには華美な名声を憧れる一般演奏者の姿はなく、名声を超越した天衣無縫の姿があった。』

〇内容：演奏会等の日程と会場および曲目。ヨーロッパの評論家の演奏評、日本人弟子による紹介文など。

◯蔵で保管、それなりの経年感はありますが本体中味は良好で書き込み等もなく通読・通

覧には問題ございません。

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