【新年に新たな気持ちで聴くピアノトリオ20選】NO11 GLAUCO VENIER「Intermezzo」ITA盤　ARTESUONO 2007年 ジャズ批評ピアノトリオVOL.4

イタリアのグラウコ・ヴェニエル、ロシア出身のユーリ・ゴロウベフ、イスラエル出身のアサフ・シルキスによる国際的ピアノトリオが2007年に「artesuono」レーベルからリリースしたピアノトリオの秀逸作。ジャズ批評ピアノトリオVOL.4の「音のいいピアノ・トリオのCDが魂をゆさぶる」コーナーで後藤誠一氏が選んだ21枚のアルバム中の1枚。それもそのはず「artesuono」は、ティングヴァル・トリオなどの録音を手がける名匠Stefano Amerio主宰のレーベルです。三人のそれぞれのオリジナルが中心の構成です。厳粛な雰囲気の中での美メロに参ってしまいます。盤面、ライナー共に良好です。