*モダンアート協会 を創立した 村井正誠 の 銅版画作品 『わが色 黒き 日数哉』 です。
1992年制作 直筆サイン入り 限定50部 額装品 【真作保証】 です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
この作品は、村井正誠の連作「芭蕉句」の中の1枚を額装したものです。(俳句の部分をカットし額装されています。)
松尾芭蕉の名句によせて、村井正誠が銅版画を描いたものです。
*村井正誠ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひ この機会にコレクションに加えてください。
・作家名:村井正誠(むらい まさなり)1905-1999年
・作品名: 『わが色 黒き 日数哉』 連作「芭蕉句」より
・技法:銅版
・イメージサイズ:約30.0 cm×約27.5 cm
・額サイズ:約50.5 cm×約41.5 cm (前面はガラスです。)
・サイン:直筆サインあり
・エディション:50部
・制作年:1992年
・コンディション:良好です。 額も良好です。
画像でご確認下さい。
村井正誠 Masanari MURAI(1905-1999)
洋画家・村井正誠は、戦前は新時代洋画展や自由美術家協会、戦後はモダンアート協会の創立メンバーとして、画壇に新風を送り続けた抽象絵画のパイオニアです。岐阜県大垣市に生まれ、和歌山県新宮市で少年期を過ごした村井は、文化学院の大学部美術科第一期生として学んだ後、1928年に渡仏し当時最先端の美術潮流に刺激を受けます。1939年からは世田谷区中町に自宅兼アトリエを構え、終生この地で創作を続けました。 村井の絵画は一貫して「人」をテーマとし、おおらかであたたかい独特の雰囲気を纏(まと)っています。また、様々な素材によるオブジェ制作にも取り組み、絵画にも劣らない豊かな造形はかわいらしさやユーモアに溢れています。そして、自作品が民芸品など愛着の品々とともに並んだアトリエは、それ自体が村井の造形世界を凝縮したかのようです。そのアトリエは現在、建築家・隈研吾の設計により、画室をそのまま内部に保存した美術館となっています。(世田谷美術館)