レハール：メリー・ウィドウ　マタチッチ＝PO； シュヴァルツコップ(S) 他 （CDS7471788・2CD）

●レハール
「メリー ウィドウ (陽気な未亡人)」 全曲

■エリーザベト・シュヴァルツコップ(S：ハンナ)　エバーハルト・ヴェヒター(Br：ダニロ)　ニコライ・ゲッダ(T：カミーユ)　ハンニー・シュテフェック(S：ヴァランシェンヌ)　ヨーゼフ・クナップ(Br：ツェータ)　クルト・エクヴィルツ(T：カスカダ) 他
　ロヴロ・フォン マタチッチ指揮 フィルハーモニアo　同cho

CD//海外盤 {AAD} EMI＊CDS 7 47178 8 (2枚組)
　発売：85年／録音：1962年／収録時間：39+41分
△紙箱付き(▽厚さ3.1センチ)　△大判ブックレット付き (74ページ)　△独語詞・英訳掲載
△ディスク＝Made in W. Germany

◇ディスク：1)A-/ 薄スリキズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め)，2)A-/ 内縁にスリキズ少しあり, 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット：B+/ 小口側上部角に強いシワあり / 裏表紙背側下部角に小傷みあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+～B　◇バック・インレイに小シワ少しあり
◇紙箱：B+～B/ 線キズ部分的にあり / 角・端に小傷み少しあり / スレ部分的にあり

☆1962. 7 ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) ウォルター・レッグ、(E) ダグラス・ラーター。
－シュヴァルツコップとゲッダにとっての再録音。洒脱な旧録音 (アッカーマン指揮) に比べて大型の演奏。まずマタチッチの指揮がゴージャスでスケール大きい。そして旧盤の小粋なクンツに比べて 若々しく豪快なヴェヒターのダニロ。やや大げさな表現は好悪を分けそうですが、情熱的なダニロとして魅力ある歌でしょう。シュヴァルツコップも旧録音より表現が濃厚。 “音楽的な” 現在の歌手とは趣を異にする演劇的な表現とともに、むせ返るような色気はまさにハンナのイメージそのものという感じがします。

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