池田重子「帯留」所載品同手　春麦図帯留　鈴木美彦　20金、素銅　9,4gグラム（彫金、明治金工、明治工芸、前金具、帯留め、K20、在銘）

20金と素銅の帯留です。

作者は明治から昭和にかけて活躍した名工、鈴木美彦です。

素銅地の方には麦が片切彫りで描かれ、金象嵌が施されています。

また20金地の方には蝶が銀象嵌されています。

左隅に作家銘「よし彦」（鈴木美彦）とあります。

また裏に「K20」と「鈴源斎」（？」の刻印があります。

池田重子さん著「帯留II」に同手の物が掲載されています。

大きさは左右約25mmで重さは約9,4g、紐通しの幅は6mmです。

金の部分の重さだけでもおそらく4gはあると思います。

状態に関しては、時代による若干の変色や擦れはあるものの、目立ったキズはありません。

※本は付きません。帯留のみです。箱はありません。


詳しくは画像を良くご覧になり、ご判断ください。

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