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ヴィオラ 山本皓司 1972 

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r1167881689
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アンブロース
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    1,000 日圓
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    茨城県
Item Name
ヴィオラ 山本皓司 1972 
Item Description
山本皓司氏は東京芸術大学にてヴァイオリンを専攻され、その後楽器製作者に転身された異色の経歴の持ち主です。
1970年頃に著名な弦楽器制作コンクールであるサン・ディエゴのヴィオラの音色部門で銀メダルを受賞されています。
この楽器はその時期に作られ、某N響奏者に使用された後、出品者が製作者のご自宅に伺って入手したものです。
その後は東京フィルなどで使用されておりました。

山本氏の制作スタイルは、材木と材木の相性、また板のどの部分をどう用いるかにつき、魂柱に至るまで木材同士の立てる音や、音叉を用いた徹底的な吟味を前提とし、また、木目同士を可能な限り合わせるという手法をとって楽器の一体性を重視していらっしゃいました。
ニス塗り過程は非常な注意を払い、一日電話にも出られないほどでした。
また、演奏畑のご出身ですので、楽器の出す音について、鋭い観察眼をお持ちでした。

メダリストとなられた山本氏は、その後ヴィオラ制作に力を入れ始められ、その作品は業界で常に高い評価を受けていました。
この楽器はそれら一連の非常に優れたヴィオラ群の一台であり、その音色は芸術的なレベルにあることは、以来四十年の間、様々な楽器を弾いてきて実感してきたところです。

あいにく、しばらく前にまったくの手違いで左肩に傷を負わせてしまったのがたいへん悔やまれますが、出品者の格別な都合によりご関心のある方に現状品でのご購入頂きたく出品させて頂きます。

当該部分を修理するのに、職人さんにもよりますがおよそ十万円程度はかかると思われますが、完全な状態であれば百万円の値打ちはあるものと思われます。傷ものではありますが、演奏家だけでなく、音楽学生さん、楽器業者さまにもご損のないお取引になると思われますので、ご入札をお待ちしております。




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