RZ250 RZ350 シフトシャフト ガタ & オイルもれ 対策スペーサー 一式
シール径は一緒のようですから、RZ250R RZ350R TZR250 1KT R1-Z TDR250あたりも使えると報告があります。
シフトシャフトからのオイル漏れ対策と、シャフトのガタを抑えてシフトタッチ向上が見込めるスペーサーです。
RZでオイル漏れしやすいのが、ケースの左側。
スプロケのそばから出ている 4L0-18101-00 シフトシヤフトアセンブリ のオイルシールから。
このオイルシール(93101-12004)なんですが、ここから漏れているからといってオイルシールの劣化とは限らない。
シフトシヤフトアセンブリ自体が長年の使用で摩耗し、そこからオイルが漏れます。
オイルシールと摺動するところが、参考画像のように摩耗するんです。こうなると、シール変えても無駄。
参考の画像、矢印のところに2本、溝みたいになってるでしょう?
(シフトシャフトの写真は参考画像です。商品ではありません)
ホントはね、シフトシャフトを変えるのが正しい修理なんですよ。
4L0-18101-00 シフトシヤフトアセンブリ 1 あり 7,733
93101-12004 オイルシール 1 あり 308
と、部品も出るし、クラッチ側を開ける整備力があればそれに越したことはない。
しかし、お手軽にオイル漏れを止める方法があって、この商品を使うとオイルシールとシフトシャフトの摺動する部分を変えられます。
シフトシャフトが痛んできてももう一度使える。1粒で2度おいしい。
さらに、金属ブッシュがはいったスペーサーをケースに挿入することでシフトシャフトの支持部が追加されます。
単なるオイルシール交換とか、ゴミ・ダスト対策とは大きく違います。
90560-12200 スペーサ 1 なし 販売終了 の代品的な使い方もできますね。
使い方
1.既存のオイルシールを抜く →ピックツール等を駆使して抜き取ってください。
2.本セットのブッシュが圧入されたドーナツ状の部品、このOリングがついてる側をケースに挿入する。
3.オイルシールをドーナツ状部品に挿入する
4。円筒形のスペーサーを装着する
こんな感じです。
ミッションオイルが漏れるだろって?車体を右に傾けとくとあまり出てこないです。
まぁ、この際だから交換してしまうのがいいとは思いますけれど。
スペーサーの長さ調整が必要な場合があります。
長い場合は切断、長さ不足の場合、ワッシャ等で調整してください。
旧車向けリプレースパーツ。
ノークレームノーリターンで。