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三島由紀夫宛献呈本署名入り!! 安部公房戯曲全集 1970年三島事件!! 初版!! 検:谷崎潤一郎/川端康成/芥川龍之介/太宰治/夏目漱石/江戸川乱歩

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商品名
三島由紀夫宛献呈本署名入り!! 安部公房戯曲全集 1970年三島事件!! 初版!! 検:谷崎潤一郎/川端康成/芥川龍之介/太宰治/夏目漱石/江戸川乱歩
商品説明
商品詳細
安部公房と三島由紀夫は、言うまでもなく20世紀の日本を代表する作家であり、両者ともノーベル文学賞クラスの作品を世に送り出している。そんな彼らの対談が実現したことがあった。今回は、彼らの対談の様子を抜粋して探る。三島が死を意識したような個所があり、興味深い。
対談の実現!内容は? 
1966年、 安部公房と三島由紀夫の本格的な対談がもたれる。
以下、面白い部分の抜粋である。

性と文学:
三島:性の問題だ、20世紀の文学は。
安部:あと、イメージの問題ではないか。
三島:それも突き詰めれば、セックスの問題になる。
安部:性は、隠されることで分離して露出したんじゃないか。
しょっぱなから性と文学についての議論を展開しており、安部公房も「はじめから性の話題と来たのでまごついた」ということを言っている。二人とも、性と文学とのかかわりについてはほぼ同意見らしい。

日本語について:
安部:日本語の美しさとは?
三島:言語はコンベンショナルなものをつかうべき。 
三島:セリフはアクションである。 
安部:言語の行動制を回復しないと、文学は終わる。 
このへんは日本語について、その性質について述べている。とくに、行動と関係のあることを議論しているが、文学者でもないと捉えにくい。 

伝統について:
三島:伝統の問題、伝統否定と伝統主義の喧嘩がある。 
安部:科学の伝統は、メトーデを守ればよい。
三島:おれにはメトーデはない。 
安部:君の伝統はメトーデだとはっきりした。 
メトーデとは、言葉ではなく実物を知覚することで知識を得る方法のこと。それぞれの文学が言葉重視か、実物重視か、のようなことを議論しているが、意見は相反しているようだ。 この辺から、安部も一人称が「俺」になってきており、語りが盛り上げってきたのか心境の変化がうかがえる。 

喧嘩別れ?
 三島:俺が死ぬときに、最高理念を授かる。 
安部:君、死ぬときに授かるのか。 
三島:俺には無意識はない。 
安部:変な冗談、結論がつかないな(笑) 
三島:いいんだ、両方、喧嘩わかれでおしまい(笑) 
これが最後の部分である。三島は死ぬときに最高理念を授かると言ったり、両方喧嘩わかれでおしまい、などといっているように、この時点で死を覚悟していたような、安部との対談は最後かのような雰囲気をだしている。 

対談後 1970:
いわゆる三島事件がおこる。三島由紀夫、自衛隊駐屯地で切腹自殺。・・・対談からわずか4年後のことである。 1993:安部公房、死去。

ご存じの方には多言ではございますが、大変入手困難な三島由紀夫宛の安部公房の署名本です。貴重な資料でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。
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