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糸魚川翡翠について
世界史の中で、はじめてヒスイが登場するのが新潟県糸魚川産のヒスイです。
はるか昔、新潟県糸魚川地域に奴奈川という古代国家がありました。
その地方でとれる翡翠の玉はたいへん霊力が強いとされ、日本全国に知られ、
求められ配られていきました。
日本を代表する神様 大国主命(出雲大社の祭神)ははるばる当地方へ訪れ、
翡翠の玉のように美しく賢いと言われる奴奈川姫に求婚を申し込んだと言います。
糸魚川産のヒスイは現在では採掘が禁止されております。
地元糸魚川でも緑色で透明感のあるヒスイはほとんど見かけることがなくなり、
ますます 希少になっています。
糸魚川硬玉翡翠がまぼろしの翡翠と呼ばれる所以
糸魚川の翡翠は、縄文時代前期のころに出現し、その後、弥生・古墳時代を通じ、
装身具・玉類の主流を占めていました。ところが、
奈良時代のころになると翡翠は忽然として姿を消してしまいました。
今なお、糸魚川の翡翠は、その出現から終末に至るまでの多くは謎につつまれています。
糸魚川翡翠の希少さもさることながら、
まぼろしの翡翠、謎の翡翠と呼ばれる所以がここにあります。