【絶版岩波文庫】クールノー　『富の理論の数学的原理に関する研究』　1994年秋リクエスト復刊

岩波文庫
①著者別番号：白110-1
②著者：アントワーヌ・オーギュスタン・クールノー
③訳者：中山伊知郎
④発行日：1994年10月6日　第7刷（1936年6月30日　第1刷）
⑤装丁：カバー装　252頁
⑥状態：普通　蔵書印なし、書き込みなし
⑦コメント：1994年秋のリクエスト復刊の１点。極めて入手困難。
　本書は、近代経済学ことに数理経済学の創始者クールノーが、需要・独占・自由競争等について解明したきわめて独創的な著述である。特にその独占価格の理論は本書の主題目であって、独占を一方の極限とし自由競争を他方の極限として、一方より他方への理論の展開を着実厳密に築き上げていくその理論構成は、今日ますます高い評価を得ている。