山中峯太郎[原爆機密島]ポプラ社 昭和29年版カバーなし 牧秀人北田卓史 鈴木御水 ソ連と対峙 マルカス島の機密　原爆　山中峰太郎

こちらは戦前から戦後にかけてー特に戦前、軍事もので人気が高かった山中峯太郎先生の幻の軍事小説「原爆機密島」です。ポプラ社、昭和29年ー1954年発行ー函なし。牧秀人・北田卓史ーカバー、表紙絵。挿絵ー鈴木御水。2種類カバー違いで出ていて、昭和28年、29年版出てます。

函なし。今から85年ぐらい前のものとしてはそこまで悪くはないですが、劣化しやすい傷みやすい本ゆえ若干表紙などふちに傷み、落丁はなし。非貸本、年代物としては並です。

昔は幻とされていた本です。カバーなしで若干表紙に傷みありますので少しお安くしています。

日本の謎のマルカス島、ソビエトーソ連軍はひそかに機密を薄乱していた。日本軍の原爆に関するものを。そこに謎の美少女アンナが漂流。ソ連の男たちに囚われるも脱出。凄腕の兄、上杉と合流。上杉はソ連軍人らも手玉に取る。機密文書はいつの間にやら失われていた。日本の危機となってしまうのか。上杉・アンナはそうはさせじと活躍。果たして。当時に多くのこども、青年らが熱中した1冊です。 ご堪能していただければ幸いです。

ゆうパック、レターパックなどでの発送が可能です。防水対策もしてお送りします。