図録「特別展示　隋唐時代の金銅仏」如来 菩薩 仏板 七蓮仏 道教像 作品298点掲載 仏教美術 中国美術 和泉市久保惣記念美術館　1993年

仏教伝来から現代まで中国の造仏の歴史の中で、信仰の熱意が示されたのは北魏から唐時代にかけての500年間である。北魏時代の人々は
自己の仏の形を完成し、南北朝時代後半から随時代にかけては新しい形が求められ、仏像の形式はさまざまに変化する。ようやく古典的
世界観から脱却し、西方の文化に刺激を受けた唐時代の精神は、仏像にも人体の理想形を追求しようとした。
本展は平成3年の「六朝時代の金銅仏」に続く、中国の金銅仏展の3回目として開催されました。隋～唐時代の青銅および青銅鍍金の金銅仏
298点を陳列しています。また、本尊の脇侍として作られた比丘像、天部像、獅子や、鎚技法による仏板、道教関連の像などもあわせて
紹介しています。本図録は解説も詳細で仏教美術コレクターには重宝する1冊です。一作品につき、正面、背面、側面、底面の4点の構成。

●　図録「特別展示　隋唐時代の金銅仏」

●　目次
　　　ごあいさつ
　　　図版と作品解説
　　　　随・如来
　　　　随・菩薩
　　　　唐・如来
　　　　唐・菩薩
　　　　仏板・七蓮仏
　　　　道教像
　　　　比丘・力士・天部・供養者・獅子など

　　　銘文一覧
　　　隋唐時代の金銅仏
　　　出品目録
　　　後記

●　発行日　平成5年10月3日

●　編集・発行　和泉市久保惣記念美術館

●　サイズ　25.8×18.2cm　128頁

　古本です。背にラベルの剥がによる剥離。表紙に若干のヤケとスレがあります。

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唐・菩薩


唐・菩薩


仏板・・七蓮仏


七蓮仏


道教像


比丘


力士

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