24系24形説明書（1973-8）

【説明書】「24系特急形客車説明書」　オロネ24　オハネ24 オハネフ24 オシ24 マヤ24

資料区分　：　複製品（原本ではありません。ご注意ください）
発行年月　：　1973年8月
発行箇所　：　国鉄車両設計事務所発行
原本サイズ：　A4縦
ページ数　：　約292頁
製本サイズ：　A4縦
製本方法　：　無製本

掲載形式　：　
　オロネ２４
　オハネ２４
　オハネフ２４
　オシ２４
　マヤ２４

原本が薄く読みにくい場所があります。
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【はじめに】
国鉄の資料類を複製して頒布しています。
この取り組みを初めて10年以上経ちますが、きっかけは一部の雑誌執筆者のみが情報を知っている状態によって、執筆者の都合の悪い情報は世に出ないケースが多かった為、多くの方に「公式説明書などでどう説明されているか」を広めたかったためです。103系が山手線向けというような説明書を見ても何も書かれていないような事が広がったのも、公式説明書などを見てチェックできる体制が整っていなかったからと言えましょう。
誰かが抱え込むと世に出ないような希少な情報を多くの人で共有できる方が鉄道趣味界にとって有益と考えています。
また、付図は模型を作る人からするととても重宝するものだと思います。原本だと数万もするものでも、複製なら数千円で済みますし、そのような用途であれば複製で十分であろうと言うことで多くの方に利用していただいています。

ただ、これらを資料としてではなく飾るための「コレクション」として集めている方にとっては複製は何の意味もありません。コレクターの方には全く価値がないかもしれませんが、そうでない方にとっては、高い原本をゲットしたけど、内容が思ったものではなくてがっかりしたという事も防げます。また、原本は経年からボロボロになってページをめくるのも厳しく、本当に飾るだけになり資料としても使いにくいものもありますが、複製ならいったん綺麗な紙に印刷しなおすので状態が格段に改善できます。

昔から、多くの妨害を受けてきましたが、めげずにやってきましたし、今後もそうするつもりです。一気に商品を出す事ができませんが、よろしくお願いします。

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【資料説明】

動くホテルと言われた20系寝台客車は、その後1971年に分割併合が楽な分散電源式の14系寝台客車へと発展しました。
しかし1972年に発生した北陸トンネル内での列車火災事故により、再び電源車を別に連結した分散電源方式となりました。
その変更した形式が24系です。
24系寝台客車は、その後2段寝台化した24系25形へと発展します。24系25形が出た時点でオリジナル24系は24系24形と呼ばれる事もあったようです。この付図はその24系24形（形式番号が24）のものとなります。
その後24系24形も2段寝台化が進み、番号だけでは2段寝台3段寝台と区別はつかなくなりましたが、そのせいもあり24系24形も比較的最近までブルートレインに組み込まれていました。
その24系の説明書をこの機会にいかがでしょうか？
説明書の他に、付図１、付図２、付図３などを販売しております。

この２４系の説明書は、その後の２４系２５形の説明の基礎となります。２４系２５形の説明書は２４系の説明書参照という頁が多いので、２４系２５形の研究をされる方もこの２４系の説明書は持っておくことをおすすめします。

■■■■　構成
１章 はしがき
２章 概要
３章 車体
４章 台車
５章 電源用ディーゼル機関
６章 電気回路ツナギ
７章 火災感知器、火災警報装置及び消火装置
８章 電気機器
９章 空気ブレーキ
１０章 ぎ装

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注意事項
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過去に現場等で使用していたものの複製ですので、原本に痛みなどがあるのはご容赦ください。
複製品ですので、原本で見にくい部分は複製でも見にくい状態となります。
未使用新品ですが、家内制手工業ですので、完璧品をお望みの方はご遠慮いただければと思います。
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
両面印刷ですが、A3の裏面やタイトルページの裏は白紙の場合があります。
複数落札時の同梱は可能です。その場合の送料は合計2冊までは送料は変わりませんが、3冊目から1冊増えるごとに送料を200円ずつプラスさせていただきますのでご了承願います。

なお、国鉄資料の複製については、国鉄および国鉄の後継団体に問い合わせしたところ問題無いとの回答を得ていますので2015年頃よりヤフオクやヤフーショッピングの国鉄資料館でも複製販売を行っておりました。
過去にも違反商品としての報告を何度か受けておりますが、一度たりともヤフー側に削除されたことはありません。